特許
J-GLOBAL ID:200903061757074715
可変容量圧縮機用制御弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-308607
公開番号(公開出願番号):特開2006-118462
出願日: 2004年10月22日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】 クラッチレス可変容量圧縮機の吐出室からクランク室への冷媒流量を制御する第1の制御弁とクランク室から吸入室への冷媒流量を制御する第2の制御弁とを有し、吸入圧力Psを感じて、その吸入圧力Psがソレノイドによって設定された値に保たれるようにクランク室の圧力Pcを制御する可変容量圧縮機用制御弁において、第1および第2の制御弁の構成をシンプルにする。【解決手段】 吐出圧力Pdのポート12を挟んでソレノイド側に吸入圧力Psのポート16、反対側にクランク室へのポート14とクランク室からのポート15とを配置し、これらを貫通するように筒状体17を配置し、その筒状体17を弁体とする第1の制御弁21と筒状体17を弁座とする第2の制御弁35とを構成してこれらの構造をシンプルにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
可変容量圧縮機の吐出室からクランク室への冷媒流量を制御する第1の制御弁と、前記クランク室から吸入室への冷媒流量を制御する第2の制御弁と、前記吸入室の吸入圧力を感知する感圧部と、前記感圧部の設定値を外部電流によって任意に設定するソレノイドとを備え、前記感圧部が前記ソレノイドの分割された第1プランジャと第2プランジャとの間に配置されている可変容量圧縮機用制御弁において、
前記吐出室から吐出圧力を受ける第1のポートと、
前記第1のポートの前記ソレノイドと反対の側に配置されて前記クランク室へ連通する第2のポートと、
前記第1のポートの前記ソレノイドの側に配置されて前記吸入室に連通する第3のポートと、
前記ソレノイドの軸線方向に進退可能に配置されていて、一端が前記第2のポートに開口し、他端が前記第3のポートに開口するとともに前記感圧部との間に配置されて前記感圧部から離れる方向に付勢された前記第2プランジャによって前記他端の開口部が開閉される筒状体と、
を備え、
前記筒状体は、前記第1のポートと前記第2のポートとの間で前記筒状体が貫通配置されていて弁孔をなす冷媒通路と前記第2のポート内に位置する部分が前記冷媒通路の内径よりも大きな外径に形成された大径部とで前記第1の制御弁を構成し、前記他端の端面と前記第2プランジャとで前記第2の制御弁を構成していることを特徴とする可変容量圧縮機用制御弁。
IPC (2件):
FI (2件):
F04B27/08 S
, F04B49/00 361
Fターム (26件):
3H045AA04
, 3H045AA27
, 3H045BA12
, 3H045BA37
, 3H045CA01
, 3H045CA13
, 3H045DA25
, 3H045DA43
, 3H045DA47
, 3H045EA04
, 3H045EA13
, 3H045EA26
, 3H045EA27
, 3H045EA33
, 3H045EA34
, 3H045EA42
, 3H076AA06
, 3H076BB32
, 3H076BB40
, 3H076BB41
, 3H076BB43
, 3H076CC03
, 3H076CC20
, 3H076CC41
, 3H076CC84
, 3H076CC91
引用特許:
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