特許
J-GLOBAL ID:200903061757190804
電気化学的測定方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-288760
公開番号(公開出願番号):特開2005-156543
出願日: 2004年09月30日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 作用極に一定の電位を印加して、標的成分の電気化学的酸化に基づく電流信号を検出する電気化学的測定方法において、電位印加に伴うセンサ出力の低下および共存妨害成分による影響の増大を防ぎ、高精度な測定ができる電気化学的測定方法および装置を提供する。【解決手段】 作用極、参照極および対極を含む電極系を有し、作用極に一定の検出電位を印加して標的成分の電極酸化に伴う電流信号を検出する電気化学的測定方法において、作用極を電位が印加されない開放状態または前記検出電位よりも低い順電位の第1の電位が印加された状態に保ち、試料供給の検知または操作指令などにより作用極に前記検出電位よりも高い第2の電位を所定時間印加した後、印加電位を検出電位に切換えて測定を行い、測定が終了した後または一定時間経過した後、再び作用極を開放状態、または第1の電位が印加された状態に戻して次の測定を待つ。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
作用極、参照極および対極を含む電極系を有し、作用極に一定の検出電位を印加して標的成分の電極酸化に伴う電流信号を検出する電気化学的測定方法において、
待機時作用極を電位が印加されない開放状態、または前記検出電位よりも低い順電位の第1の電位が印加された状態に保ち、試料供給の検知または操作指令などにより作用極に前記検出電位よりも高い第2の電位を所定時間印加した後、印加電位を検出電位に切換えて測定を行い、測定が終了した後または一定時間経過した後、再び作用極を開放状態、または順電位の第1の電位が印加された状態に戻して次の測定を待つことを特徴とする電気化学的測定方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G01N27/46 301G
, G01N27/48 311
, G01N27/46 336G
引用特許:
出願人引用 (5件)
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特開昭57-60255号公報
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特開平3-85435号公報
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濃度測定方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-250259
出願人:王子製紙株式会社
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