特許
J-GLOBAL ID:200903061758089627

放電ランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 玉村 静世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-422245
公開番号(公開出願番号):特開2005-183172
出願日: 2003年12月19日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 エミッタの保持性能に優れ長寿命に資することができる放電ランプを提供する。【解決手段】 本発明に係る冷陰極形式の放電ランプは、ガラス管(2)の両端内側に電極(5)が封着され、電極は金属又は金属化合物の2層が圧延されて一体化された複合体(20)を有し、前記複合体の第2の層(22)は第1の層(21)よりも耐スパッタリング性能と電子放射性能に優れ、前記第2の層が主な放電面とされる。上記より、2層間の耐スパッタリング性能と電子放射性能の関係が規定された複合体を放電電極に採用し、第2の層を主な放電面とするから、その構成上、基体に焼結定着したエミッタに比べて剥離や飛散しがたい放電電極となる。電子放射性能の高い第2の層は第1の層に比べて高融点故に加工性が劣るが、第2の層に比べて第1の層の厚さが厚いので電極自体の加工性は比較的良好に保たれる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内面に蛍光体被膜を形成したガラス管内に放電媒体が封入され、前記ガラス管の両端内側に電極が封着され、前記電極は金属又は金属化合物による2層が圧延され一体化された複合体を有し、前記複合体の第2の層は第1の層よりも耐スパッタリング性能と電子放射性能に優れ、前記第2の層が主な放電面とされることを特徴とする放電ランプ。
IPC (2件):
H01J61/067 ,  H01J61/06
FI (2件):
H01J61/067 L ,  H01J61/06 K
Fターム (12件):
5C015AA02 ,  5C015BB02 ,  5C015BB03 ,  5C015BB05 ,  5C015CC04 ,  5C015CC07 ,  5C015CC08 ,  5C015CC09 ,  5C015CC11 ,  5C015CC12 ,  5C015CC14 ,  5C015EE07
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る