特許
J-GLOBAL ID:200903061758710585

ダイナミックダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-251293
公開番号(公開出願番号):特開平9-089047
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】回転軸やダイナミックダンパの共振周波数のばらつきによって生じる振動抑制効果の低減を最小限にすることができるダイナミックダンパを提供する。【解決手段】軸方向に所定間隔を隔てて回転軸に挿通支持される一対のリング状の固定部材1、1と、一対の固定部材1、1の間に位置し前記回転軸の外側に間隔を隔てて同軸的に配置される筒状の質量部材2と、各固定部材1、1と各固定部材1、1に隣接する質量部材2の各軸端とを一体的に連結し質量部材2の両軸端部を剪断方向に弾性支持する一対のゴム弾性部材3、3とを備えたダイナミックダンパにおいて、ゴム弾性部材3、3は、剪断方向におけるばね定数が目標とする特定値よりも高く設定された高ばね部分3a、3aと前記特定値よりも低く設定された低ばね部分3b、3bとを有し、高ばね部分3a、3a及び低ばね部分3b、3bが周方向において交互に配置されているように構成する。
請求項(抜粋):
軸方向に所定間隔を隔てて回転軸に挿通支持される一対のリング状の固定部材と、一対の該固定部材の間に位置し前記回転軸の外側に間隔を隔てて同軸的に配置される筒状の質量部材と、各前記固定部材と各前記固定部材に隣接する前記質量部材の各軸端とを一体的に連結し前記質量部材の両軸端部を剪断方向に弾性支持する一対のゴム弾性部材とを備えたダイナミックダンパにおいて、前記ゴム弾性部材は、剪断方向におけるばね定数が目標とする特定値よりも高く設定された高ばね部分と前記特定値よりも低く設定された低ばね部分とを有し、前記高ばね部分及び前記低ばね部分が周方向において交互に配置されていることを特徴とするダイナミックダンパ。
IPC (2件):
F16F 15/124 ,  B60K 17/22
FI (2件):
F16F 15/12 E ,  B60K 17/22 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-062442
  • 特開平2-221731
  • 特開平2-296030
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