特許
J-GLOBAL ID:200903061782607388

履帯チェーンの接合部を保持する方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-373049
公開番号(公開出願番号):特開2001-187590
出願日: 2000年12月07日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 接合部における軸方向の遊びを防止するように履帯型機械用の無限履帯チェーンの接合部を組み立てる方法と装置が開示される。【解決手段】 接合部は、一対のリンクおよび円筒形のピンを備える。各リンクは、そこから外方に延びるボスとそこを貫通する孔とを有する、外方にオフセットした外側エンドカラーを備える。各ボスは外側面を有する。ピンは両端部を備える。各端部は外側エンドカラーの孔のそれぞれの孔に、押し込められ回転不能に装着される。方法は、端部の各々の周りに環状の溝を形成する段階と、ピンと軸線を一致させてボスの外側面に対してかしめ工具を配置する段階と、外側面から溝のそれぞれの中に突出する少なくとも1つの機械的に形成された小節を形成するために、かしめ工具に十分な力を加える段階とを含む。小節は、溝に実質的に一致する断面形状を有する。
請求項(抜粋):
一対のリンクおよび円筒形のピンを含み、各リンクが、リンクから外方に延び各々が外側面を有するボスと該ボスを貫通する孔とを有する横方向外方にオフセットした外側エンドカラーを備え、前記ピンは両端部の各々が前記外側エンドカラーの前記孔のそれぞれに回転不能に装着された、接合部における軸方向の遊びを防止するように履帯型機械用の無限履帯チェーンの前記接合部を組み立てる方法であって、前記ピンの前記端部の各々の周りに環状の溝を形成する段階と、前記ピンと軸線を一致させて前記ボスの前記外側面に対してかしめ工具を配置する段階と、前記ボスの前記外側面から前記ピンの前記溝のそれぞれの中に突出し、前記溝に実質的に一致する断面形状を有する少なくとも1つの機械的に形成された小節を形成するために、かしめ工具に軸線方向に十分な力を加える段階を含むことを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (11件)
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