特許
J-GLOBAL ID:200903061783571964

回転電機子及び回転電機子製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-211705
公開番号(公開出願番号):特開2003-032925
出願日: 2001年07月12日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】【課題】 回転バランスの修正が容易な回転電機子及び回転電機子製造方法を得ることが目的である。【解決手段】 本回転電機子10では、コア片22のティース頭部32に調整孔38が形成されている。したがって、この調整孔38を介してティース本体30とは反対側の調整部40にコア片22の中心側へ向けて押圧力を付与し、調整孔38を潰すように調整部40を塑性変形させることで、この塑性変形部分ではコア片22の外径寸法が変化する。このようにコア片22の外径寸法が変化することで重心位置が変動する。したがって、回転軸芯に対する重心位置の変位量及び変位方向に応じて調整部40を塑性変形させることで、簡単に重心位置の調整、すなわち、回転バランスの調整ができる。
請求項(抜粋):
回転軸に一体的に設けられた整流子と、前記回転軸が貫通するコア片本体の外周部から前記回転軸の軸芯周りに所定間隔毎に複数本のティースが延出されると共に、当該ティースの厚さ方向に沿って貫通した調整孔が前記ティースに形成されたコア片を前記回転軸の軸方向に沿って複数枚積層して形成されたコアと、前記回転軸の軸芯周りに隣り合う一対の前記ティース間のスロットと、他のスロットとを跨いで前記コアに巻き掛けられ、その端部が前記整流子へ電気的に接続された巻線と、を備える回転電機子。
IPC (3件):
H02K 1/26 ,  H02K 15/16 ,  H02K 23/40
FI (3件):
H02K 1/26 C ,  H02K 15/16 A ,  H02K 23/40
Fターム (23件):
5H002AA07 ,  5H002AA09 ,  5H002AB07 ,  5H002AC06 ,  5H002AE07 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB14 ,  5H615BB16 ,  5H615PP02 ,  5H615PP10 ,  5H615PP21 ,  5H615SS03 ,  5H615SS04 ,  5H615SS16 ,  5H615SS53 ,  5H623AA04 ,  5H623AA10 ,  5H623BB07 ,  5H623GG01 ,  5H623GG27 ,  5H623JJ03 ,  5H623LL03
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 小型モータ用のロータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-280484   出願人:ジョンソンエレクトリックソシエテアノニム
  • 特開昭63-305737
  • 特開昭63-305737
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