特許
J-GLOBAL ID:200903061788788570

蓄冷式冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-212215
公開番号(公開出願番号):特開2004-050991
出願日: 2002年07月22日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】特別な制御や制御機器を設けることなく冷却・蓄冷・放冷が適宜に行なわれる蓄冷式冷凍サイクル装置を提供する。【解決手段】冷凍サイクルA(またはC)およびブライン回路Bにおいて、ブライン冷媒熱交換器24と蓄冷器2)とを直列に接続した。これにより、加冷側の冷凍サイクルA(またはC)においては、ブライン冷媒熱交換器24と蓄冷器23とを直列に接続しているため、冷却と蓄冷とを並行して行なうことができ、受冷側のブライン回路Bにおいても、ブライン冷媒熱交換器24と蓄冷器23とを直列に接続しているため、どちらからでも受冷することができることより、特別な制御や制御機器を設けることなく冷却・蓄冷・放冷が適宜に行なわれる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷媒を圧送するコンプレッサ(20)、前記冷媒の熱を放熱するコンデンサ(21)、前記冷媒を減圧膨張させる減圧手段(22)、前記冷媒を蒸発させて二次冷媒であるブラインを冷却するブライン冷媒熱交換器(24)、前記冷媒を気液分離するアキュームレータ(25)を環状に接続したアキュームレータ冷凍サイクル(A)と、 前記ブラインを圧送するブライン循環手段(30)、前記ブライン冷媒熱交換器(24)、前記ブラインにて対象流体を冷却するブライン熱交換器(31)を環状に接続したブライン回路(B)と、 前記冷媒を蒸発させて蓄冷材(23c)に蓄冷すると共に、前記冷媒の循環が停止した場合には前記蓄冷材(23c)が蓄冷した冷熱にて前記ブラインを冷却する蓄冷器(23)とを備える蓄冷式冷凍サイクル装置において、 前記アキュームレータ冷凍サイクル(A)および前記ブライン回路(B)において、前記ブライン冷媒熱交換器(24)と前記蓄冷器(23)とを直列に接続したことを特徴とする蓄冷式冷凍サイクル装置。
IPC (5件):
B60H1/32 ,  B60H1/00 ,  B60H1/20 ,  F24F5/00 ,  F25B5/00
FI (5件):
B60H1/32 613Z ,  B60H1/00 102C ,  B60H1/20 B ,  F24F5/00 102Z ,  F25B5/00 A
Fターム (2件):
3L054BG05 ,  3L054BH01
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 蓄熱式空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-154686   出願人:東京電力株式会社, 松下冷機株式会社
  • 冷却システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-023390   出願人:株式会社ケーイーコーポレーション
  • 氷蓄熱式冷水供給システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-029660   出願人:株式会社ケーイーコーポレーション
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