特許
J-GLOBAL ID:200903061795334615

ファイル転送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-345006
公開番号(公開出願番号):特開平7-175707
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 ファイル種類およびファイル長に基づいてデータ圧縮の必要性を判断し、必要な場合にのみファイルをデータ圧縮してから転送する。【構成】 ファイル種類・ファイル長取得手段11は転送元ファイル16からファイル種類およびファイル長を取得し、ファイル圧縮判定手段12はファイル種類をキーとしてファイル種類別臨界ファイル長テーブル17から得た臨界ファイル長をファイル長と比較してデータ圧縮の要否を判定し、ファイル圧縮手段13は転送元ファイル16をデータ圧縮して圧縮ファイル18を生成し、圧縮フラグ付与手段14は圧縮ファイル18に圧縮フラグを立て、送信手段15は転送元ファイル16または圧縮ファイル18を転送する。受信手段21は受信ファイル24を受信し、圧縮フラグ判定手段22は圧縮フラグを判定して、ファイル復元手段23は受信ファイル24をデータ復元して復元ファイル25を生成する。
請求項(抜粋):
ファイル種類別にデータ圧縮すべき最小のファイル長を示す臨界ファイル長を格納するファイル種類別臨界ファイル長テーブルと、転送元ファイルのファイル制御レコードからファイル種類およびファイル長を取得するファイル種類・ファイル長取得手段と、このファイル種類・ファイル長取得手段により取得されたファイル種類をキーとして前記ファイル種類別臨界ファイル長テーブルを検索して対応する臨界ファイル長を取得し前記ファイル種類・ファイル長取得手段により取得されたファイル長が臨界ファイル長より大きいか小さいかに基づいて前記転送元ファイルのデータ圧縮の要否を判定するファイル圧縮判定手段と、このファイル圧縮判定手段により前記転送元ファイルのデータ圧縮が必要と判定されたときに前記転送元ファイル中のファイル制御レコードを除くレコード群をデータ圧縮して圧縮ファイルを生成するファイル圧縮手段と、このファイル圧縮手段により圧縮ファイルが生成されたときに前記圧縮ファイルのファイル制御レコード中に圧縮フラグを立てる圧縮フラグ付与手段と、前記ファイル圧縮判定手段により前記転送元ファイルのデータ圧縮が不要と判定されたときには前記転送元ファイルを、前記転送元ファイルのデータ圧縮が必要と判定されたときには前記圧縮ファイルを送信ファイルとして送信する送信手段と、この送信手段により送信されてきたファイルを受信ファイルとして受信する受信手段と、この受信手段により前記受信ファイルが受信されたときに前記受信ファイルのファイル制御レコード中に圧縮フラグが立っているか否かに基づいて前記受信ファイルのデータ復元の要否を判定する圧縮フラグ判定手段と、この圧縮フラグ判定手段により前記受信ファイルのデータ復元が必要であると判定されたときに前記受信ファイルをデータ復元して復元ファイルとするファイル復元手段とを有することを特徴とするファイル転送方式。
IPC (2件):
G06F 12/00 545 ,  G06F 13/00 351
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • データ伝送システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-305840   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平4-359315

前のページに戻る