特許
J-GLOBAL ID:200903061807413583

スクロール圧縮機および空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-312107
公開番号(公開出願番号):特開2003-120555
出願日: 2001年10月10日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】巻角の大きい固定スクロールと巻角の小さい旋回スクロールを備えた非対称スクロール圧縮機の二つの圧縮室にインジェクションポートを通じて十分な量のガス冷媒をインジェクションすることにより、非対称スクロール圧縮機さらにはこれを採用した空気調和機の性能向上を図る。【解決手段】非対称スクロール圧縮機の固定スクロールに、1個のインジェクションポートを、密閉容積の異なる2つの圧縮室にガス冷媒を順次・間欠的に比較的長い期間インジェクションできる位置で、かつインジェクションされたガス冷媒が吸込側へ流出することが無い位置に設ける。これにより1個のインジェクションポートでも、気液分離器で分離したインジェクション圧力(中間圧力)のガス冷媒の十分な量を圧縮機の圧縮過程途中にインジェクションできるようにする。
請求項(抜粋):
ラップ巻角の大きい固定スクロールと、ラップ巻角の小さい旋回スクロールにより密閉容積の大きい圧縮室と密閉容積の小さい圧縮室を形成する非対称スクロール圧縮機において、固定スクロールの鏡板部に、中間圧力の冷媒をインジェクションするための1個のインジェクションポートを、前記密閉容積の大きい圧縮室と前記密閉容積の小さい圧縮室の両方に順次開口して該二つの圧縮室に順次インジェクションできるような位置に設けた構造にしたことを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02
FI (2件):
F04C 18/02 311 X ,  F04C 18/02 311 Q
Fターム (6件):
3H039AA03 ,  3H039AA12 ,  3H039BB28 ,  3H039CC03 ,  3H039CC08 ,  3H039CC26
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-266978   出願人:松下電器産業株式会社
  • スクロール圧縮機および空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-345955   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 特開平3-156186
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審査官引用 (6件)
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-266978   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平3-156186
  • スクロール圧縮機および空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-345955   出願人:ダイキン工業株式会社
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