特許
J-GLOBAL ID:200903061808469426

自動血圧測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-031901
公開番号(公開出願番号):特開平9-220205
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 信頼度の高い血圧値が安定して測定できる自動血圧測定装置を提供する。【解決手段】 心拍周期検出手段82により連続的に検出される生体の心拍周期TRRのゆらぎから、心拍周期変動信号抽出手段84により、生体の呼吸よりも低い所定の周波数成分である第1心拍周期変動信号LFCRRと生体の呼吸に略同期して発生する心拍周期の変動成分である第2心拍周期変動信号HFCRRとが抽出され、この第1心拍周期変動信号LFCRRと第2心拍周期変動信号HFCRRとの強度比が所定値以下となった場合に、血圧測定手段80による生体の血圧測定が血圧測定開始手段86により開始される。従って、交感神経の興奮度が低くて被測定者の緊張が充分に解消された状態にある場合にのみ血圧測定が開始されるので、信頼度の高い血圧値が安定して測定される。
請求項(抜粋):
生体の血圧値を測定する血圧測定手段を備えた自動血圧測定装置において、前記生体の心拍周期を連続的に検出する心拍周期検出手段と、該心拍周期検出手段により連続的に検出された該生体の心拍周期のゆらぎから、該生体の呼吸周波数よりも低い所定の周波数成分である第1心拍周期変動信号を抽出する心拍周期変動信号抽出手段と、前記第1心拍周期変動信号の強度に基づいて、前記血圧測定手段による生体の血圧測定を開始させる血圧測定開始手段とを、含むことを特徴とする自動血圧測定装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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