特許

J-GLOBAL ID：200903061812980798

磁気ヘッド移動装置

発明者： 青山 勤 ,  浜津 一信 ,  相楽 隆 ,  玉山 等 ,  舘畑 正治 ,  鈴木 康彦
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 高田 守
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-050604
公開番号（公開出願番号）：特開平7-262714
出願日： 1994年03月22日
公開日（公表日）： 1995年10月13日
要約：

【要約】【目的】 この発明は、組立時にリードスクリューを押圧する板バネの荷重の調整の必要がない、安価な磁気ヘッド移動装置を得ることを目的とする。【構成】 この発明に係る磁気ヘッド移動装置は次のように構成した。アームの弾性部材のニードル加圧板バネ形状及び、固定端位置を変えて低いバネ定数を確保するようにした。【効果】 この発明に係る磁気ヘッド移動装置は、リードスクリューを押圧する板バネのバネ定数を低くなるように構成したので、部品寸法ばらつきによる影響が小さく安定した荷重が得られ、荷重の調整が不要となる。

請求項（抜粋）：

磁気ヘッドを有し、ガイドに沿って移動するキャリッジと、前記キャリッジを移動させるようにモータによって駆動されるリードスクリューと、前記リードスクリューの溝に当接し、前記リードスクリューの駆動力をキャリッジに伝達するようキャリッジに支持されたニードルと、前記リードスクリューを押さえつけ、前記ニードルと挟持する板バネとを備えた磁気ヘッド移動装置において、前記板バネを前記キャリッジ上に支持し、前記板バネの支持部と板バネが前記リードスクリューに当接する作用点との間の距離を所定の寸法にするとともに、前記板バネの支持部と作用点との間で、前記支持部が唯一の支持部であることとを特徴とする磁気ヘッド移動装置。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• キヤリツジ移送機構
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-180609   出願人：アルプス電気株式会社
• 特開平2-015470