特許
J-GLOBAL ID:200903061818220604

ペプチド薬物をエアロゾル化輸送する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 初志
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-514738
公開番号(公開出願番号):特表平10-509607
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】薬学的に活性なペプチド製剤(5)を肺内輸送することによってヒト患者を治療する方法を提供する。製剤は、吸気流量を測定し患者の吸気体積を求める手段(37)から得られた情報に応答して、測定された量の薬物を自動的に患者の吸気流路(29)に放出する手段(23)を含む手持ち内蔵式携帯装置(40)からエアロゾル化されて自動的に放出される。再現可能な投与は、薬物が放出されるたびに同じ吸気流量及び吸気体積で自動放出を行うことによって達成される。装置には、患者が毎日同じ時間に薬物を摂取できるようにするタイマが含まれる。さらに、過剰量投与を回避するように設計された事前にプログラムされたマイクロプロセッサ(26)を設けることによってホルモン製剤の過剰量投与が回避される。
請求項(抜粋):
内部に空気を吸入することができる第1の開口部、患者が空気を引き込むための第2の開口部、及び第1の開口部と第2の開口部との間に位置決めされた第3の開口部を有する溝、ならびに 乾燥ペプチドホルモン薬物を有し、直径が約0.25ミクロンから約6ミクロンの孔を有し溝の第3の開口部に位置決めされた可とう性の多孔性膜で覆われた開口部を有する、第1の区分、及び 第1の区分に接続されかつ流体接続された流動可能な液体を有し、該流体接続が、圧力を加えることによって破壊される膜によって遮断されている、第2の区分、を含む使い捨て二重区分容器、ならびに 第2の容器内の流体が第1の容器に押し込まれ多孔性膜から押し出されるように二重区分容器に力を加える手段、を備えるペプチドホルモン薬物輸送装置であって、 総重量1kg以下の手持ち内蔵式装置である、薬物輸送装置。
IPC (5件):
A61M 15/00 ,  A61M 11/00 ,  A61K 38/22 ABE ,  A61K 38/22 ADU ,  A61K 38/23 ABJ
FI (5件):
A61M 15/00 Z ,  A61M 11/00 Z ,  A61K 37/30 ABJ ,  A61K 37/24 ADU ,  A61K 37/24 ABE
引用特許:
審査官引用 (1件)

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