特許
J-GLOBAL ID:200903061826156915

引戸装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-247200
公開番号(公開出願番号):特開平9-088415
出願日: 1995年09月26日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 引戸の全開及び全閉時の衝撃音の緩和を画る。【解決する手段】 引戸取付開口の上縁に閉じ側が低くなる様にレール11を傾けて配備し、該レール11にローラ21を転動可能に係合して引戸8を吊り下げ、引戸上にブラケット2を介して一方向にのみ緩衝作用のある流体回転ダンパー3を取付け、該ダンパーの回転軸31に連繋したピニオン32を引戸が閉じる際にラック5に噛合させて引戸8が閉じる際の衝撃を緩和する引戸の緩衝装置において、ラックは引戸の閉じ位置と開き位置に対応して2箇所に配備され、一方のラック5はピニオン32の転動移行路の下方にて該ピニオン32に噛合可能に、他方のラック6はピニオン(32)の上方にて該ピニオン32に噛合可能に位置しており、引戸8が全開する際もピニオン32とラック6が噛合して、引戸8の開時の衝撃を緩和する。
請求項(抜粋):
引戸取付開口の上縁に閉じ側が低くなる様にレール(11)を傾けて配備し、該レール(11)にローラ(21)を転動可能に係合して引戸(8)を吊り下げ、引戸上にブラケット(2)を介して一方向にのみ緩衝作用のある流体回転ダンパー(3)を取付け、該ダンパーの回転軸(31)に連繋したピニオン(32)を引戸が閉じる少し手前からラック(5)に噛合させて、引戸(8)が閉じる時の衝撃を緩和する緩衝装置を具えた引戸装置において、ラックは引戸の閉じ位置と開き位置に対応して2箇所に配備され、一方のラック(5)はピニオン(32)の転動移行路の下方にて該ピニオン(32)に噛合可能に、他方のラック(6)はピニオン(32)の転動移行路の上方にて該ピニオン(32)に噛合可能に位置しており、引戸(8)が全開する際もピニオン(32)とラック(6)が噛合して、引戸(8)の開き時の衝撃を緩和することを特徴とする引戸装置。
IPC (2件):
E05F 5/02 ,  E05F 1/02
FI (2件):
E05F 5/02 A ,  E05F 1/02 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 引戸装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-020844   出願人:株式会社ダイケン
  • 引戸クローザ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-080709   出願人:日本電気精器株式会社

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