特許
J-GLOBAL ID:200903061826482740

非接触デバイスの電力抑制方法及び非接触デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅 隆彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-046128
公開番号(公開出願番号):特開2005-237166
出願日: 2004年02月23日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】リーダライタと非接触デバイスとの間に存在するリーダライタ近傍の不感帯の解消を可能とする非接触デバイスの電力抑制方法及び非接触デバイスの提供。 【解決手段】ICチップ1と、リーダライタβから発せられた交流磁界に基づき誘起電力を誘起してICチップ1に供給するアンテナコイル2と、アンテナコイル2にて誘起する誘起電力を所定の電力に抑制する電力抑制手段3とを具備して、電力抑制手段3に、リーダライタβから発せられた交流磁界の磁界強度を検出し、この磁界強度に対応するセンス信号Aを生成する電圧センス部31と、このセンス信号Aに基づき、事前に設定された磁界強度毎の誘起電力の電力値に対応する制御信号Bを生成する周波数制御部32と、この制御信号Bに基づき、アンテナコイル2が誘起する誘起電力を所定の電力に抑制する周波数可変同調部33とを具備してなる特徴的構成手段の採用。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の処理を実施するICチップと、別途外部に設置されたリーダライタから発せられた所定の共振周波数を有した交流磁界に基づき誘起電力を誘起して当該ICチップに供給するアンテナコイルと、当該アンテナコイルにて誘起する前記誘起電力を所定の電力に抑制する電力抑制手段と、を具備した非接触デバイスに適用される電力抑制方法であって、 当該非接触デバイスと前記リーダライタとが通信可能域にあるときに、 前記電力抑制手段において、 前記リーダライタから発せられた交流磁界の磁界強度を検出し、 当該磁界強度に対応するセンス信号を生成し、 当該センス信号に基づき、事前に設定された前記磁界強度毎の前記誘起電力の前記所定の電力に対応する制御信号を生成し、 当該制御信号に基づき、前記アンテナコイルが誘起する前記誘起電力を当該所定の電力に抑制する、 ことを特徴とする非接触デバイスの電力抑制方法。
IPC (4件):
H02J17/00 ,  G06K19/07 ,  H04B1/59 ,  H04B5/02
FI (5件):
H02J17/00 B ,  H04B1/59 ,  H04B5/02 ,  G06K19/00 J ,  G06K19/00 H
Fターム (8件):
5B035AA00 ,  5B035BB09 ,  5B035CA12 ,  5B035CA23 ,  5K012AA01 ,  5K012AB03 ,  5K012AC06 ,  5K012AE13
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
  • 情報通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-311642   出願人:ローム株式会社
  • 屋外照明駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-243869   出願人:愛知電機株式会社
  • 非接触ICカード
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-343191   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立超エル・エス・アイ・システムズ
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