特許

J-GLOBAL ID：200903061831376427

接続部被覆部材

発明者： 林下 彰生
出願人/特許権者： 藤倉ゴム工業株式会社 ,  株式会社フジクラ
代理人 (1件)： 雨宮 正季
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-231299
公開番号（公開出願番号）：特開平10-066243
出願日： 1996年08月13日
公開日（公表日）： 1998年03月06日
要約：

【要約】【課題】 小さな力によってテープ状部材の接続部分が破断し、コア部材を取り除くことが可能な接続被覆部材を提供することを目的とする。【解決手段】 筒状の被覆体と、この被覆体の径を拡大するために挿入され、かつテープ状部材21が捲回されて相互に弱く接続し、剥離可能になっており取り外しできるようになっているコア部材とを有する接続部被覆部材において、前記テープ状部材の相互の接続部分23は前記テープ状部材の肉厚方向に形成された溝を有しており、前記溝には表裏に貫通する切れ目24を有していることを特徴とするものである。【効果】前記テープ状部材の接続部分に溝を有しており、この溝は従来と異なって所定割合で表裏に貫通した切れ目を有しているため、従来に比較して小さな力で接続部分を破断可能であるという利点を生じる。このため、容易にコア部材を除去可能になる。

請求項（抜粋）：

筒状の被覆体と、この被覆体の径を拡大するために挿入され、かつテープ状部材が捲回されて相互に弱く接続し、剥離可能になって取り外しできるようになっているコア部材とを有する接続部被覆部材において、前記テープ状部材の相互の接続部分は前記テープ状部材の肉厚方向に形成された溝を有しており、前記溝には表裏に貫通する切れ目を有していることを特徴とする接続部被覆部材。

IPC (2件)：

H02G 15/08 ,  H01B 17/56

FI (2件)：

H02G 15/08 M ,  H01B 17/56 J

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平3-143217
  
• 電線接続部の被覆チューブ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-201653   出願人：住友スリーエム株式会社, 東京電力株式会社