特許

J-GLOBAL ID：200903061841235775

舵取装置

発明者： 村上 哲也 ,  久世 真史
出願人/特許権者： 光洋精工株式会社
代理人 (1件)： 河野 登夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-185230
公開番号（公開出願番号）：特開2002-002507
出願日： 2000年06月20日
公開日（公表日）： 2002年01月09日
要約：

【要約】【課題】 ピニオン及びラック歯の噛合部の噛合抵抗及びラック軸の移動抵抗を比較的小さくすることができるとともに、噛合部に噛合反力が加わったとき、ラック軸をピニオン軸に対して離間移動させることができるようにする。【解決手段】 軸長方向への移動が可能に2分割されてその分割面4bが当接している案内ローラ4,4と、該案内ローラ4,4を回転可能に支持した支持体5と、該案内ローラ4,4の両端と支持体5との間に前記分割面4bが当接した状態を保持し、案内ローラ4,4が互いに接離する方向への移動を許容する弾性体9,9とを備え、噛合部に予圧を加えることなくラック軸2をピニオン軸1に対して離間移動させることができるようにした。

請求項（抜粋）：

舵取り操作に応じて回転するピニオン軸と、該ピニオン軸に連動して車体の左右方向へ移動するラック軸と、該ラック軸のラック歯と反対側で前記ラック軸の移動を案内する案内ローラと、該案内ローラを回転可能に支持した支持体とを有する舵取装置において、前記案内ローラは軸長方向への移動が可能に2分割されてその分割面が当接しており、該案内ローラの両端と前記支持体との間に前記分割面が当接した状態を保持し、案内ローラが互いに接離する方向への移動を許容する弾性体を設けてあることを特徴とする舵取装置。

IPC (3件)：

B62D 3/12 501 ,  B62D 3/12 ,  F16H 19/04

FI (4件)：

B62D 3/12 501 E ,  B62D 3/12 501 G ,  F16H 19/04 G ,  F16H 19/04 M

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 操舵装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-205493   出願人：豊田工機株式会社
• ラックピニオン型舵取り装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-051324   出願人：自動車機器株式会社