特許
J-GLOBAL ID:200903061849036445

トルク計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-276535
公開番号(公開出願番号):特開2003-083824
出願日: 2001年09月12日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 回転駆動機との取り付けが容易で、かつ、容易に密閉構造とすることができ、防水機構に優れ、耐久性、信頼性が良好なトルク計を提供する。【解決手段】 回転駆動機に設けたフランジと回転駆動構造物との間に装着され、中心部に回転駆動機の出力軸が通る中心貫通穴16を有する板状弾性体15を備えたトルク計10において、フランジ固定部11とベース固定部12とが結合されたトルク伝達部位19に円形穴20を削孔すると共に、円形穴20と中心貫通穴16とを貫通しリード線が配線されるリード線用貫通穴21をそれぞれ連結する環状溝22が形成され、円形穴20、リード線用貫通穴21、及び環状溝22の各開口部が密閉材24で密封されると共に、円形穴20の内面20aにはひずみゲージSGが接着され、トルク伝達部位19に働くトルクによるひずみが測定され出力軸に生じる駆動トルクが検出される構成とする。
請求項(抜粋):
回転駆動構造物を回転駆動力によって駆動させる回転駆動機の出力軸に生じる駆動トルクが検出されるトルク計であって、上記回転駆動機に設けたフランジと上記回転駆動構造物との間に装着され、中心部に上記回転駆動機の出力軸が通る中心貫通穴を有する板状弾性体を備え、上記中心貫通穴の周囲に設けられ上記フランジとの締結手段を有するフランジ固定部と該フランジ固定部の外側に設けられ上記回転駆動構造物の固定ベースとの締結手段を有するベース固定部とが結合されたトルク伝達部位に削孔された複数の円形穴を有し、上記円形穴と上記中心貫通穴とを貫通しリード線が配線される複数のリード線用貫通穴をそれぞれ連結する環状溝が形成され、上記円形穴、リード線用貫通穴、及び環状溝の各開口部が密閉材で密封されると共に、上記円形穴の内面には上記リード線と接続されたひずみゲージが接着され、上記トルク伝達部位に働くトルクによるひずみが測定され出力軸に生じる駆動トルクが検出される構成としていることを特徴とするトルク計。
IPC (2件):
G01L 3/10 ,  H02K 11/00
FI (2件):
G01L 3/10 D ,  H02K 11/00 V
Fターム (7件):
5H611AA05 ,  5H611BB01 ,  5H611PP01 ,  5H611QQ08 ,  5H611RR00 ,  5H611UA01 ,  5H611UB00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-112023
  • 特開平2-303752
  • 特開昭55-006268
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