特許
J-GLOBAL ID:200903061856796498

車両用無段変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-377367
公開番号(公開出願番号):特開2002-181180
出願日: 2000年12月12日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 再発進に先立って最減速側の変速比が得られ且つ回転要素の摩擦面に摩耗を生じさせることを防止する車両用無段変速機の変速制御装置を提供する。【解決手段】 変速比判定手段90によりベルト式無段変速機18の変速比γが最減速状態でないと判定され且つ回転停止状態判定手段92によりそのベルト式無段変速機18の可変プーリ42、46の回転が停止していると判定されている状態において、動力伝達状態判定手段94によりそのベルト式無段変速機18が動力を伝達していない状態であると判定されていることを条件として、変速比強制変更手段96によりそのベルト式無段変速機18の変速比γが強制的に減速側へ変更されるので、再発進に先立って最減速側の変速比γmax が得られる。また、変速比γが強制的に減速側へ変更されるときにはベルト式無段変速機18が動力を伝達していないので、その摺動速度が下がりその摩擦面における摩耗が好適に防止される。
請求項(抜粋):
原動機の回転を無段階に変速して駆動輪へ伝達する無段変速機構を備えた車両用無段変速機の変速制御装置であって、前記無段変速機構が動力を伝達していない状態であるか否かを判定する動力伝達状態判定手段と、前記無段変速機構の変速比が最減速状態であるか否かを判定する変速比判定手段と、前記無段変速機構の回転要素が停止している状態であるか否かを判定する回転停止状態判定手段と、前記無段変速機構の変速比が最減速状態でなく且つ該無段変速機構の回転要素が停止している状態において、該無段変速機構が動力を伝達していない状態であることを条件として、該無段変速機構の変速比を強制的に減速側へ変更する変速比強制変更手段とを、含むことを特徴とする車両用無段変速機の変速制御装置。
IPC (8件):
F16H 61/02 ,  F16H 9/00 ,  F16H 59:08 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:38 ,  F16H 59:70 ,  F16H 59:72 ,  F16H 63:06
FI (8件):
F16H 61/02 ,  F16H 9/00 A ,  F16H 59:08 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:38 ,  F16H 59:70 ,  F16H 59:72 ,  F16H 63:06
Fターム (21件):
3J552MA07 ,  3J552MA12 ,  3J552MA26 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA15 ,  3J552PA63 ,  3J552RB02 ,  3J552SA34 ,  3J552SB02 ,  3J552SB05 ,  3J552VA32W ,  3J552VA34W ,  3J552VA37W ,  3J552VA48W ,  3J552VA62W ,  3J552VA63W ,  3J552VA65W ,  3J552VA66W ,  3J552VA74W ,  3J552VA76W
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • 無段変速機の変速制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-184906   出願人:スズキ株式会社, 愛知機械工業株式会社
  • 電気走行車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-099079   出願人:本田技研工業株式会社

前のページに戻る