特許
J-GLOBAL ID:200903061862080038

並列分散処理システムおよびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-351610
公開番号(公開出願番号):特開平10-187468
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 計算モジュールなどの配置の動的な変更に対して効率的に対処可能な並列分散実行支援システムを提供する。【解決手段】 ネットワークノードには、プログラムモジュールをどのネットワークノードで実行するかを示す配置情報を記憶したプロセス配置部42と、プログラムモジュールの参照関係を示す参照保持部39が備えてある。プログラムモジュールが実行され、他のプログラムモジュールの呼び出しを行う際に、配置情報が参照され、呼び出し先のプログラムモジュールが実行されるネットワークノードが特定される。そして、この特定されたネットワークノードに対して、プロセスの呼び出しを行う。
請求項(抜粋):
単数または複数の計算オブジェクトを備えたプロセスを実行する複数の演算処理ノードがネットワークを介して相互に接続され、計算オブジェクトの所在を特定する参照情報に基づいて計算オブジェクト相互間の呼び出しを行う並列分散処理システムにおいて、前記演算処理ノードは、前記プロセスを実現するプログラムモジュールの所在情報と当該プログラムモジュールの配置先の演算処理ノードの情報との対応を示す配置情報を基づいて、所定の演算処理ノードに前記プログラムモジュールを配置し、その配置先の演算処理ノードでプロセスを生成するプロセス配置手段と、それぞれのプロセスにおいて、前記配置情報と前記プログラムモジュールに記述された計算オブジェクト相互間の参照関係とに基づいて、当該プロセスを実現するプログラムモジュールが参照している計算オブジェクトの参照情報を生成する参照情報生成手段とを有する並列分散処理システム。
IPC (3件):
G06F 9/46 360 ,  G06F 9/44 535 ,  G06F 15/16 370
FI (3件):
G06F 9/46 360 B ,  G06F 9/44 535 ,  G06F 15/16 370 N
引用特許:
審査官引用 (4件)
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