特許
J-GLOBAL ID:200903061867057956

タンクローリ車の混油防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 隆文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-188185
公開番号(公開出願番号):特開平9-020400
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】給油所の貯蔵タンクTに貯蔵された油液と種類の異なる油液が、タンクローリ車1から誤って注入されるのを防止することができるタンクローリ車の混油防止装置を提供する。【構成】油槽所において、タンク2の区画室2bの上部のハッチボックス5に、第1の油種カードXを差し込むと、この第1の油種カードXに記録された油種が割り当てられた分岐配管P3の第1のロック弁が開放される。給油所において、貯蔵タンクTに割り当てられた油種を記録した第2の油種カードYを、コントロールボックスCの第2のポケット部9aに差し込むと、この第2の油種カードYに記録された油種が割り当てられた分岐配管P3の第2のロック弁8が開放される。各油種カードX,Yに記録された油種が一致している場合にのみ、当該油種が割り当てられた分岐配管P3を通して底弁3を開放することができる。
請求項(抜粋):
タンクローリ車のタンクの各区画室毎に設けられたエア作動方式の底弁と、油種毎に割り当てられた複数列の分岐配管を備え、各底弁に対して個別にエアを供給するための複数系統のエア配管と、各分岐配管の途中部に直列に介在され、対応する底弁に対するエアの供給を規制する第1のロック弁及び第2のロック弁と、各区画室に収容される油液の少なくとも油種を記録する第1の記録部材と、給油所の各貯蔵タンク毎に割り当てられた油液の少なくとも油種を記録する第2の記録部材と、各エア配管毎に設けられ、上記第1の記録部材を差し込むと、当該第1の記録部材に記録された油種に対応する分岐配管について、上記第1のロック弁によるエアの供給規制を解除する第1のロック解除手段と、上記第2の記録部材を差し込むと、当該第2の記録部材に記録された油種に対応する分岐配管について、上記第2のロック弁によるエアの供給規制を解除する第2のロック解除手段と、タンクローリ車のコントロールボックスに設けられ、各底弁を開閉操作するための底弁操作スイッチとを備えることを特徴とするタンクローリ車の混油防止装置。
IPC (2件):
B67D 5/32 ,  B60P 3/24
FI (2件):
B67D 5/32 C ,  B60P 3/24
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-044994
  • タンクローリ車の荷降システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-009331   出願人:トキコ株式会社
  • 混油防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-103811   出願人:株式会社タツノ・メカトロニクス, 東急車輛製造株式会社
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