特許
J-GLOBAL ID:200903061873279740
水素含有ガス生成装置の運転方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-071437
公開番号(公開出願番号):特開2002-356307
出願日: 2002年03月15日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 水素含有ガス生成装置の大型化の回避及びメンテナンス作業の簡略化を達成できながら、改質及び変成性能の低下を防止できるように停止可能な水素含有ガス生成装置の運転方法を提供する。【解決手段】 停止指令に基づいて、加熱部4による改質部3の加熱を停止し、改質部3への水蒸気の供給を継続し且つ改質部3への脱硫原燃料ガスの供給を停止して、改質部3及び変成部5の内部のガスを水蒸気にて置換する水蒸気置換処理と、改質部3及び変成部5の温度が、脱硫原燃料ガスの熱分解による炭素の析出を防止でき且つ水蒸気の結露を防止できる温度に下がると、改質部3への水蒸気の供給を停止し且つ脱硫部1から改質部3へ脱硫原燃料ガスを供給して、改質部3及び変成部5の内部の水蒸気を脱硫原燃料ガスで置換する原燃料ガス置換処理を順次行う水素含有ガス生成装置の運転方法。
請求項(抜粋):
炭化水素系の原燃料ガスを脱硫する脱硫部と、その脱硫部から供給される脱硫原燃料ガスを水蒸気により水素ガスと一酸化炭素ガスを含むガスに改質処理する改質部と、その改質部から供給される改質処理ガスをその改質処理ガス中の一酸化炭素ガスを二酸化炭素ガスに変成させることにより変成処理する変成部が設けられた水素含有ガス生成装置の運転方法であって、停止指令に基づいて、加熱部による前記改質部の加熱を停止し、前記改質部への水蒸気の供給を継続し且つ前記改質部への脱硫原燃料ガスの供給を停止して、前記改質部及び前記変成部の内部のガスを水蒸気にて置換する水蒸気置換処理と、前記改質部及び前記変成部の温度が、脱硫原燃料ガスの熱分解による炭素の析出を防止でき且つ水蒸気の結露を防止できる温度に下がると、前記改質部への水蒸気の供給を停止し且つ前記脱硫部から前記改質部へ脱硫原燃料ガスを供給して、前記改質部及び前記変成部の内部の水蒸気を脱硫原燃料ガスで置換する原燃料ガス置換処理を順次行う水素含有ガス生成装置の運転方法。
IPC (4件):
C01B 3/38
, C01B 3/48
, H01M 8/04
, H01M 8/06 ZAB
FI (5件):
C01B 3/38
, C01B 3/48
, H01M 8/04 X
, H01M 8/04 Y
, H01M 8/06 ZAB G
Fターム (13件):
4G040EA03
, 4G040EA06
, 4G040EB01
, 4G040EB03
, 4G040EB32
, 4G040EB42
, 4G040EB43
, 5H027AA02
, 5H027BA01
, 5H027BA16
, 5H027BA17
, 5H027KK42
, 5H027MM01
引用特許:
審査官引用 (3件)
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固体高分子形燃料電池用改質器の停止方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-347213
出願人:東京瓦斯株式会社
-
改質装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-267609
出願人:松下電工株式会社
-
特開平1-275697
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