特許
J-GLOBAL ID:200903061878245835
半導体光素子、半導体光素子アレイ、および、これらを用いた光通信システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-012655
公開番号(公開出願番号):特開2000-216500
出願日: 1999年01月21日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 p-InP基板上の埋込構造ではZn-Feが相互拡散を起こすため、FeドープInPによる高抵抗埋込成長が用いられずにp/n接合を用いた埋込構造が用いられていた。このため、歩留まりが悪く高速化が困難であった。また半絶縁のInAlAsを用いる例もあったが、InAlAsの抵抗率が低く、埋込成長には不十分であった。【解決手段】 埋込層として半絶縁のInAlAs(9)と半絶縁のFeドープInP(10)を用いる。これにより基板となるZnドープInP層(1)とFeドープInP層(10)との間に半絶縁のInAlAs(9)が挿入され、Fe-Znの相互拡散を抑制する。また、p/n接合は用いず、全て半絶縁層で埋め込んでいる。本構成によると、全て半絶縁層であることから、微妙な形状制御を必要とせず素子の高歩留まり化が可能となる。また、p-InPやn-InPを用いないことから寄生容量が小さく、素子の高速化も図れる。
請求項(抜粋):
Znドープp型層と、活性層と、Feドープ半絶縁層とを有する半導体光素子であって、前記Znドープp型層と前記Feドープ半絶縁層が直接接しないように両層の間にAlを含んだ半絶縁層を設けたことを特徴とする半導体光素子。
IPC (4件):
H01S 5/343
, H01S 5/40
, H01L 21/205
, H01L 29/06
FI (4件):
H01S 3/18 677
, H01S 3/18 680
, H01L 21/205
, H01L 29/06
Fターム (22件):
5F045AA04
, 5F045AB12
, 5F045AB17
, 5F045AB18
, 5F045AB19
, 5F045AC19
, 5F045AD09
, 5F045AD10
, 5F045AF04
, 5F045BB08
, 5F045BB12
, 5F045CA12
, 5F045DA53
, 5F045DA55
, 5F045DA66
, 5F073AA22
, 5F073AA45
, 5F073AA74
, 5F073AB05
, 5F073BA02
, 5F073CA15
, 5F073EA14
引用特許:
審査官引用 (1件)
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半導体レーザ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-056085
出願人:株式会社東芝
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