特許
J-GLOBAL ID:200903061882223188

舵角センサ付き回転コネクタユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-124764
公開番号(公開出願番号):特開平11-329649
出願日: 1998年05月07日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 回転コネクタの回動力を利用してウインカキャンセル機構のキャンセルカムを確実に動作すること。【解決手段】 回転コネクタ2のロータ部材はステータ部材に対して比較的大きなクリアランスを存して回動自在に保持されており、このロータ部材の一部をなす下部ロータ12の鍔部12bに長孔12cと矩形孔12dを形成する。一方、舵角センサ3のロータ部材はステータ部材に対してほとんどクリアランスなく回動自在に保持されており、このロータ部材の一部をなす上部ロータ18の鍔部18bに第1突起18cと第2突起18dを形成し、ロータ部材の他部をなす下部ロータ19にウインカキャンセル機構のキャンセルレバー7bを動作させるキャンセルカム19bを形成する。そして、回転コネクタ2と舵角センサ3のそれぞれのステータ部材を一体化して舵角センサ付き回転コネクタユニット1を構成し、これら回転コネクタ2と舵角センサ3のロータ部材同士を長孔12cと第1突起18cの係合部分および矩形孔12dと第2突起18dの係合部分で構成される2か所のガタ吸収部を介して結合する。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールに搭載された電気部品を車体側に電気的に接続する回転コネクタと、ステアリングホイールの回転情報を検出する舵角センサとを備え、前記回転コネクタと前記舵角センサのそれぞれのステータ部材を互いに固着して一体化すると共に、これら回転コネクタとロータ部材のそれぞれのロータ部材を径方向への相対移動を許容するガタ吸収部を介して係合し、かつ、前記舵角センサのロータ部材にウインカキャンセル機構を動作させるキャンセルカムを設けたことを特徴とする舵角センサ付き回転コネクタユニット。
IPC (3件):
H01R 35/04 ,  B60R 16/02 675 ,  B62D 1/04
FI (3件):
H01R 35/04 F ,  B60R 16/02 675 S ,  B62D 1/04
引用特許:
出願人引用 (2件)

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