特許
J-GLOBAL ID:200903061898338880
光学記録媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-296188
公開番号(公開出願番号):特開2001-344809
出願日: 2000年09月28日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 線速度が3.49〜8.44m/sの場合においても、ジッター上昇や変調度減少を抑制し十分な記録特性を確保しつつCAVでの記録/再生を可能とする。【解決手段】 一主面にランド、グルーブおよびウォブルが形成されたディスク基板2上に、第1の誘電体膜3、相変化記録膜4、第2の誘電体膜5、反射膜6及び保護膜7を設ける。記録膜4をGeInSbTe合金、反射膜6をAgPdCu合金又はAlCu合金から構成する。GeInSbTe合金における組成比を、Geが1〜6wt%、Inが2〜6wt%、Sb/Teが2.4〜3.0とし、AgPdCu合金における組成比を、Pdが0.9〜1.5wt%、Cuが0.9〜1.1wt%とし、AlCu合金においてCuの含有率を1.5wt%以下とする。グルーブ深さを30〜40nm、グルーブ幅を0.27〜0.33μmとし、第1の誘電体膜3を65〜80nm、記録膜4を12〜18nm、第2の誘電体膜5を12〜20nm、反射膜6を80〜160nmとする。
請求項(抜粋):
一主面に、波形状かつ凹凸の溝トラック形状を有する基板と、上記基板の上記一主面上に順次少なくとも設けられた、第1の誘電体膜、相変化記録膜、第2の誘電体膜および反射膜とを有する光学記録媒体であって、上記相変化記録膜がGeInSbTe系合金材料からなるとともに、上記反射膜がAgPdCu系合金材料からなり、上記相変化記録膜を構成するGeInSbTe系合金材料において、Geの含有率が1重量パーセント以上6重量パーセント以下、Inの含有率が2重量パーセント以上6重量パーセント以下、およびTeに対するSbの比率が2.4倍以上3.0倍以下であるとともに、上記反射膜を構成するAgPdCu系合金材料において、Pdの含有率が0.9重量パーセント以上1.5重量パーセント以下、Cuの含有率が0.9重量パーセント以上1.1重量パーセント以下であり、上記溝トラック形状を有する上記基板における凹部の深さが30nm以上40nm以下であり、上記溝トラック形状を有する上記基板における凸部と凹部との境界のうち、上記凹部を挟んで隣り合う2つの上記境界の間の幅が、0.27μm以上0.33μm以下であり、上記波形状の振幅が0-ピークにおいて30nm以上35nm以下であり、上記第1の誘電体膜の膜厚が65nm以上80nm以下、上記相変化記録膜の膜厚が12nm以上18nm以下、上記第2の誘電体膜の膜厚が12nm以上20nm以下、および上記反射膜の膜厚が80nm以上160nm以下であることを特徴とする光学記録媒体。
IPC (7件):
G11B 7/24 511
, G11B 7/24 522
, G11B 7/24 535
, G11B 7/24 538
, G11B 7/24
, G11B 7/24 561
, G11B 7/135
FI (8件):
G11B 7/24 511
, G11B 7/24 522 A
, G11B 7/24 535 G
, G11B 7/24 538 E
, G11B 7/24 538 F
, G11B 7/24 561 M
, G11B 7/24 561 Q
, G11B 7/135 A
Fターム (17件):
5D029JA01
, 5D029JB35
, 5D029JB47
, 5D029LB07
, 5D029MA13
, 5D029MA14
, 5D029WA02
, 5D029WB11
, 5D029WB17
, 5D119AA24
, 5D119BA01
, 5D119BB04
, 5D119DA01
, 5D119DA05
, 5D119DA07
, 5D119JA43
, 5D119JB02
引用特許:
審査官引用 (3件)
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光学的情報記録用媒体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-074132
出願人:三菱化学株式会社
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光記録媒体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-336479
出願人:株式会社リコー
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光ディスク
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-045904
出願人:ソニー株式会社
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