特許
J-GLOBAL ID:200903061905471460

車両用駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-334605
公開番号(公開出願番号):特開平9-182211
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 2つの回転機を同心円状に配置することによって小型化を図るとともに、小型を維持しつつ高トルクを発生できるロータ構造を実現する車両用駆動装置を提供する。【解決手段】 所定の駆動トルクと回転数を出力制御するT-Sコンバータ1000は、第1ロータ1210、第2ロータ1310、ステータ1410を有し、第1ロータと第2ロータ間で回転数を制御する回転機を構成し、第2ロータとステータ間で駆動トルクを制御する回転機を構成するとともに、これらの回転機をリラクタンスモータで構成し、同心円状に配置し一体化することで小型化を図る。
請求項(抜粋):
内燃機関の出力を入力とし、連結される負荷出力に対し所定の駆動トルク及び回転数を出力制御する駆動装置において、 前記駆動装置は、ハウジングと、 前記ハウジングに収容され、前記内燃機関から負荷出力に回転力を伝える相対回転可能な第1及び第2の回転子と、 前記ハウジングに固定される固定子とを備えるとともに、 前記第2の回転子は前記固定子の内側に、前記第1の回転子は前記第2の回転子の内側に同心円状に配置され、 前記第1の回転子は、第1のコイルを有し、前記固定子は第2のコイルを有すると共に 前記第2の回転子には、前記第1の回転子と第1のエアギャップを介して対向する第1の対向面及び前記第1のコイルと相互電磁作用を行う第1の界磁を有し前記第1のエアギャップと共に第1の回転電機を構成し、 同じく前記第2の回転子には、前記固定子と第2のエアギャップを介して対向する第2の対向面及び前記第2のコイルと相互電磁作用を行う第2の界磁を有し前記第2のエアギャップと共に第2の回転電機を構成するとともに、 前記第1或いは第2のコイルのインダクタンスが、前記第1及び第2の回転子間の相対回転或いは、前記固定子と第2の回転子間の相対回転により周期的に変化するよう前記第2の回転子が構成される事を特徴とする車両用駆動装置。
IPC (7件):
B60L 11/14 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  B60L 11/02 ,  B60L 11/18 ,  H02K 7/18 ,  H02P 5/05
FI (6件):
B60L 11/14 ,  B60L 11/02 ,  B60L 11/18 A ,  H02K 7/18 B ,  B60K 9/00 Z ,  H02P 5/00 501
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-130704
  • 車両用駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-107081   出願人:株式会社デンソー
  • 特開昭46-042107
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