特許
J-GLOBAL ID:200903061909354859

文字認識装置、解像度推定方法、プログラム及び記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-190774
公開番号(公開出願番号):特開2003-006572
出願日: 2001年06月25日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】 読取解像度に依存することなく、文字行・文字を安定して切り出すことで、読み取り条件によらず安定した文字認識性能を発揮させることができる文字認識装置を提供する。【解決手段】 読取画像中に頻出する標準的な文字のサイズを画素単位で算出し(ステップS1〜4)、その標準文字サイズ(画素単位)と一般的な文字の標準文字サイズ(物理単位)とから読取画像の読取解像度を推定し(ステップS5)、このようにして推定された読取解像度に基づき、読取画像からの文字行切り出し処理及び文字切り出し処理に用いるパラメータを設定する(ステップS6)。これにより、読取解像度に依存することなく、文字行・文字を安定して切り出すことができるので、読み取り条件によらず安定した文字認識性能を発揮することができる。
請求項(抜粋):
画像読取装置による読取画像から文字行に対応した画像を切り出すとともに当該文字行画像から文字に対応した画像を切り出し、この切り出された文字画像と辞書との比較照合により文字認識を行う文字認識装置において、前記読取画像中に頻出する標準的な文字のサイズを画素単位で算出する標準文字画素数算出手段と、この標準文字画素数算出手段により算出された標準文字サイズ(画素単位)と一般的な文字の標準文字サイズ(物理単位)とから前記読取画像の読取解像度を推定する解像度推定手段と、この解像度推定手段により推定された読取解像度に基づき、前記読取画像からの文字行切り出し処理及び文字切り出し処理に用いるパラメータを設定するパラメータ設定手段と、を備えることを特徴とする文字認識装置。
IPC (2件):
G06K 9/20 340 ,  G06K 9/34
FI (2件):
G06K 9/20 340 K ,  G06K 9/34
Fターム (1件):
5B029CC28
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 車番認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-006445   出願人:株式会社日立製作所
  • データ処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-175154   出願人:株式会社リコー
  • 領域分割方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-339375   出願人:株式会社リコー
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