特許
J-GLOBAL ID:200903061914485325
ダウンコンバージョンミキサ用のオフセット補正
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
吉武 賢次
, 橘谷 英俊
, 佐藤 泰和
, 吉元 弘
, 川崎 康
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-504543
公開番号(公開出願番号):特表2007-516624
出願日: 2003年07月25日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
ダイレクトコンバージョンミキサ(250)内のコンポーネント不整合によって引き起こされるバイアスオフセットの度合を出力する検出器(230)と、この度合に基づき、前記バイアスオフセットを低減する補正ネットワーク(240)とを含むダイレクトコンバージョン受信機(200)。前記ダイレクトコンバージョンミキサ(250)は、局部発振器(LO)信号との混合によって無線周波数(RF)入力信号を復調し、差動ベースバンド出力信号を出力する。差動ピーク検出器は、前記ミキサの差動出力の各側におけるピーク信号値を比較し、差動積分器(245)は、これらのピーク信号値間の差分を平均し、前記バイアスオフセットの度合を出力する。前記補正ネットワーク(240)は、補正オフセットを、前記差動出力を提供するような、しかし局部発振器接続線に対向するような、個々のスイッチングペアの個々の局部発振器パスに加える。
請求項(抜粋):
差動無線周波数信号及び差動局部発振器信号を受信し、それらから差動出力信号を生成するように構成されているミキサ(250)と、
前記ミキサ(250)に動作可能に結合されており、前記差動出力信号を受信するように、且つ、それから前記差動出力信号の非平衡の度合を生成するように構成されているバイアスエラー検出器(230)と、
前記バイアスエラー検出器(230)及び前記ミキサ(250)に動作可能に結合されており、差動補正信号を前記ミキサ(250)に印加して前記非平衡を低減するように構成されている補正ネットワーク(240)と、
を備えるダイレクトコンバージョン受信機(200)。
IPC (3件):
H03D 7/14
, H04B 1/30
, H03D 7/00
FI (3件):
H03D7/14 C
, H04B1/30
, H03D7/00 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
ミキサ回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-149732
出願人:シャープ株式会社
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