特許
J-GLOBAL ID:200903061915552336

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-146290
公開番号(公開出願番号):特開平8-011521
出願日: 1994年06月28日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 外気の汚れ度合いに基づいて自動で決定される内外気切換モードを乗員の視覚的感覚に合ったモードとする。【構成】 自車の加速度が大きくなったことが、先行車の加速度が大きくなったとみなす。自車の加速度ΔSPn が大きくなると基準値TG1を小さく設定し、内気循環モードになり易くすることによって、先行車の加速度が大きくなると内気循環モードになり易くする。これによって、先行車から排ガスがたくさん排出されると乗員が視覚的に感じるときに内気循環モードになり易くなり、内外気切換モードが乗員の視覚的感覚に合ったモードとなる。
請求項(抜粋):
空気流を発生する送風手段と、前記送風手段で発生した空気を車室内に導く空気通路と、前記空気通路の空気上流側部位に形成され、外気を吸入するための外気吸入口と、前記空気通路の空気上流側部位に形成され、内気を吸入するための内気吸入口と、前記空気通路の空気下流側部位に形成され、前記内気吸入口または前記外気吸入口から吸入した空気を車室内に吹き出すための吹出口と、前記外気吸入口と前記内気吸入口とを開閉する内外気開閉手段と、前記内外気開閉手段を駆動する内外気駆動手段と、車室外の汚れ度合いを検出する汚れ度合い検出手段と、先行車の加速度を検出する先行車加速度検出手段と、前記汚れ度合い検出手段が検出する汚れ度合いが所定の基準値よりも大きいか否かを判定する汚れ度合い判定手段と、前記汚れ度合い判定手段によって前記汚れ度合いが前記基準値よりも大きいと判定されたら、前記内外気開閉手段が前記外気吸入口を閉じ前記内気吸入口を開くように前記内外気駆動手段を制御する第1の内外気制御手段と、前記汚れ度合い判定手段によって前記汚れ度合いが前記基準値以下であると判定されたら、前記内外気開閉手段が前記内気吸入口を閉じ前記外気吸入口を開くように前記内外気駆動手段を制御する第2の内外気制御手段と、前記先行車加速度検出手段によって検出される前記先行車の加速度が所定値以上となったら、前記基準値を小さく設定する基準値設定手段とを備えることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 103 ,  B60H 1/00
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭58-047617
  • 自動車用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-092851   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開昭57-186513
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