特許
J-GLOBAL ID:200903061929845620

地熱利用住宅

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 羽鳥 修 ,  前田 秀一 ,  岩本 昭久 ,  松嶋 善之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-084299
公開番号(公開出願番号):特開2006-266575
出願日: 2005年03月23日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】 24時間換気のシステムを利用しながら、地熱によって熱交換された冷気や暖気を緩やかな風量で屋内に取り込むことにより、暖房や冷房の空調負荷を低減しつつ、涼温房効果を得ることのできる地熱利用住宅を提供する。【解決手段】 断熱基礎12によって囲まれた1階床下部分を蓄熱空間13とし、地中に埋設設置された熱交換パイプ11の一端11aを蓄熱空間13に開口させると共に、熱交換パイプ11の他端11bを断熱基礎12の外側に開口させ、且つ蓄熱空間12と1階床上部分16とを連通する連通口17を設けて、24時間換気の換気装置によって蓄熱空間13から暖気又は冷気を1階床上部分16に取り込むと共に、熱交換パイプ11の他端11bから外気を引き込んで、地熱によって熱交換された暖気又は冷気を蓄熱空間13に供給する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
換気装置を用いて屋内の空気を所定回数入れ換えるように設計された24時間換気住宅において、地熱を利用して暖房や冷房の空調負荷を低減する地熱利用住宅であって、 断熱基礎によって囲まれた1階床下部分を蓄熱空間とし、地中に埋設設置された熱交換パイプの一端を前記蓄熱空間に開口させると共に、前記熱交換パイプの他端を前記断熱基礎の外側に開口させ、 且つ前記蓄熱空間と1階床上部分とを連通する連通口を設けて、前記24時間換気の換気装置によって前記蓄熱空間から暖気又は冷気を1階床上部分に取り込むと共に、前記熱交換パイプの他端から外気を引き込んで、地熱によって熱交換された暖気又は冷気を前記蓄熱空間に供給する地熱利用住宅。
IPC (4件):
F24J 3/08 ,  F24F 3/00 ,  F24F 5/00 ,  F24F 7/06
FI (4件):
F24J3/08 ,  F24F3/00 B ,  F24F5/00 K ,  F24F7/06 L
Fターム (2件):
3L053BA01 ,  3L058BF07
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-89935号公報
  • 地熱利用空調システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-221014   出願人:大和ハウス工業株式会社, 株式会社大和総合技術研究所
  • 地中熱利用システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-097876   出願人:松下電器産業株式会社
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