特許
J-GLOBAL ID:200903061937937002

ベント部を有する成形型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-252283
公開番号(公開出願番号):特開平8-117956
出願日: 1994年10月18日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】ベント部に離型剤が堆積することを防止したり、あるいは離型剤の堆積によりベント部の機能が損なわれることを防止したりすることにより、ベント部に堆積した離型剤を定期的に除去するという作業を削減又は軽減する。【構成】キャビティ3内のガス抜き手段としてのベント溝12を有する成形型において、ベント溝12の表面には型の合わせ面よりもぬれ性の低い材料がコーティング(クロムめっき処理)されている。エアー吹出手段4は、ベント溝12内のキャビティ3側に吹出口41aを有し、ベント溝12内に型内から型外に向かってエアーを吹き出す。離型剤がベント溝12表面に付着することを阻止するとともに、離型剤塗布後にエアー吹出手段4によりベント溝12内の離型剤を確実に型外に向けて吹き払うことができるので、ベント溝12内に離型剤が堆積することを確実に防止することが可能となる。
請求項(抜粋):
キャビティ内のガス抜き手段としてのベント部を有する成形型において、上記ベント部の表面には、型の合わせ面よりもぬれ性の低い材料がコーティングされていることを特徴とするベント部を有する成形型。
IPC (4件):
B22D 17/22 ,  B22C 9/06 ,  B22D 17/20 ,  B29C 45/34
引用特許:
審査官引用 (3件)

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