特許

J-GLOBAL ID：200903061942224677

位相同期装置

発明者： 酒井原 邦彦 ,  北村 頼広
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小栗 昌平 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-307970
公開番号（公開出願番号）：特開2002-118615
出願日： 2000年10月06日
公開日（公表日）： 2002年04月19日
要約：

【要約】【課題】 並列に使用される複数の直交変復調器から出力される各信号の位相を同期させることのできる位相同期装置を提供すること。【解決手段】 n個(n≧2)の直交変調器1001〜100nは並列に接続されており、各直交変調器は、ローカル信号LOと同相のローカル信号LO0と90°移相したローカル信号LO90とを出力する位相分周器101と、ローカル信号LO0,LO90と直交ベースバンド信号とから直交変調信号を出力する変調部103との組によって構成されている。なお、位相分周器を起動するためのトリガ信号T1は位相分周器1011にのみ入力され、位相分周器1012へのトリガ信号T2は位相分周器1012からローカル信号LO0が出力されたとき入力される。同様に、位相分周器101m(2≦m≦n)へのトリガ信号Tmは位相分周器101m-1からローカル信号LO0が出力されたとき入力される。

請求項（抜粋）：

トリガ信号が入力されると起動して入力パルス信号を分周比d(dは整数)で分周したパルス信号を出力する複数の分周手段を並列に設けた位相同期装置であって、外部から入力された第1トリガ信号に応じて起動した第1の分周手段は、出力するパルス信号の立ち下がり時に第2トリガ信号を出力し、該第2トリガ信号の入力に応じて起動した第2の分周手段は、該起動からd/2周期経過した入力パルス信号の立ち上がり時にパルス信号を出力することを特徴とする位相同期装置。

IPC (3件)：

H04L 27/38 ,  H03L 7/00 ,  H04L 27/22

FI (3件)：

H03L 7/00 B ,  H04L 27/00 G ,  H04L 27/22 C

Fターム (9件)：

5J106AA03 ,  5J106BB08 ,  5J106CC52 ,  5J106CC58 ,  5J106KK02 ,  5K004AA05 ,  5K004FA05 ,  5K004FF03 ,  5K004FH06

引用特許：

審査官引用 (6件)

• アレーアンテナの制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-036704   出願人：株式会社エイ・ティ・アール光電波通信研究所
• 高周波送受信装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-107152   出願人：三菱電機株式会社
• 受信回路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-155547   出願人：日本電気株式会社
• 特開昭63-306732
  
• 特開昭63-306732
  
• 無線装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-307990   出願人：松下電器産業株式会社