特許
J-GLOBAL ID:200903061942696196
画像処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-285723
公開番号(公開出願番号):特開平11-120327
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 X線CT装置やMRI装置等の撮影装置から得られたボリュームデータに基づいて作成される管腔臓器等の内腔表示を行うシステムについて、臓器の入口から目標部位までの最短経路を短時間で探索して表示する。【解決手段】 始点終点部6を操作して管上のある位置を始点として指定し、管上に存在するある任意の位置(目標部位)を終点として指定すると、中心線抽出部2が、前記目標部位に通じる複数の管の中心を通る線(中心線)を抽出し、最短経路算出部4が、この複数の中心線の中から最短のものを選択する。そして、探索経路合成部8が、この最短の中心線を対応する管の外形表示画像上に重ねて表示する。これにより、複雑に絡み合った管腔臓器であっても短時間に目標部位までの最短経路を探索して表示することができる。
請求項(抜粋):
外部から供給される画像情報に基づいて、平行投影法を用いて対象物の3次元画像を作成する平行投影画像作成手段と、前記平行投影画像作成手段により作成された3次元画像上の任意の管状体を開始点として指定すると共に、目標とする目標物を終点として指定するための指定手段と、前記指定手段により指定された管状体から目標物に到達するまでの間に存在する各管状体の内管の中心点を検出すると共に、各管状体の各中心点同士を線で接続することにより、前記指定手段により指定された管状体から目標物に到達するまでの間の管状体の形に沿った複数の経路を検出する経路検出手段と、前記経路検出手段により検出された複数の経路のうち、最短の経路を検出する最短経路検出手段と、少なくとも、前記最短経路検出手段により検出された最短経路を、前記平行投影画像作成手段により作成された対象物の3次元画像に合成して表示する合成表示手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 1/00
, A61B 5/00
, G06T 17/00
FI (3件):
G06F 15/62 390 B
, A61B 5/00 G
, G06F 15/62 350 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
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三次元画像処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-294100
出願人:東芝メディカルエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
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医用画像診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-251643
出願人:株式会社日立メディコ
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