特許
J-GLOBAL ID:200903061948163769

マグネット可動子を備えた電磁石

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-553197
公開番号(公開出願番号):特表2004-516675
出願日: 2001年12月20日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
本発明は、マグネット可動子を備えた電磁石、特に電磁弁において使用するためのものであって、マグネットコイル(1)と、該マグネットコイル(1)を貫通していて少なくとも1つの極面(22)を備えているマグネットコア(2)と、該マグネットコア(2)の少なくとも1つの極面(22)に対して垂直に摺動可能に支承されたマグネット可動子(3)とが設けられており、該マグネット可動子(3)が、極面(22)に向けられた可動子プレート(31)と、該可動子プレート(31)から突出していて摺動可能にかつ回転運動可能に支承された可動子ピン(32)とを備えており、さらに、電磁石及び/又はマグネット可動子に形成された方向付け手段が設けられていて、該方向付け手段が、可動子プレート(31)を所定の回転位置に方向付ける形式のものに関する。このような形式の電磁石において本発明では、方向付け手段として、可動子ピン(32)に対して半径方向にずらされていて可動子プレート(31)に形成された少なくとも1つの第1の切欠き(33)と、マグネットコア(2)の少なくとも1つの極面(22)に配置されていて第1の切欠き(33)に対応配置された少なくとも1つの第2の切欠き(27)とが設けられており、該第2の切欠き(27)がマグネットコイル(1)へのの電流供給時に第1の切欠き(33)と磁気的に共働して、可動子プレート(31)が所定の回転位置に方向付けられるように構成されている。
請求項(抜粋):
マグネット可動子を備えた電磁石、特に電磁弁において使用するためのものであって、マグネットコイル(1)と、該マグネットコイル(1)を貫通していて少なくとも1つの極面(22)を備えているマグネットコア(2)と、該マグネットコア(2)の少なくとも1つの極面(22)に対して垂直に摺動可能に支承されたマグネット可動子(3)とが設けられており、該マグネット可動子(3)が、極面(22)に向けられた可動子プレート(31)と、該可動子プレート(31)から突出していて摺動可能にかつ回転運動可能に支承された可動子ピン(32)とを備えており、さらに、電磁石及び/又はマグネット可動子に形成された方向付け手段が設けられていて、該方向付け手段が、可動子プレート(31)を所定の回転位置に方向付ける形式のものにおいて、方向付け手段が、可動子ピン(32)に対して半径方向にずらされていて可動子プレート(31)に形成された少なくとも1つの第1の切欠き(33)と、マグネットコア(2)の少なくとも1つの極面(22)に配置されていて第1の切欠き(33)に対応配置された少なくとも1つの第2の切欠き(27)とを有しており、該第2の切欠き(27)がマグネットコイル(1)の電流供給時に第1の切欠き(33)と磁気的に共働して、可動子プレート(31)が所定の回転位置に方向付けられるように構成されていることを特徴とする、マグネット可動子を備えた電磁石。
IPC (3件):
H01F7/14 ,  H01F7/06 ,  H01F7/16
FI (3件):
H01F7/14 A ,  H01F7/06 D ,  H01F7/16 R
Fターム (2件):
5E048AB01 ,  5E048AD11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電磁駆動弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-257491   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (1件)
  • 電磁駆動弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-257491   出願人:トヨタ自動車株式会社

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