特許
J-GLOBAL ID:200903061957398809

単一細胞内の多数の蛋白質の活性化状態を検出する方法及び組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 熊倉 禎男 ,  小川 信夫 ,  箱田 篤 ,  浅井 賢治 ,  平山 孝二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-566512
公開番号(公開出願番号):特表2005-517174
出願日: 2002年07月10日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
本発明は、単一細胞内の複数のタンパク質の活性化状態をフローサイトメトリーを使用して同時に検出する方法及び組成物を提供する。本発明は更に、単一細胞内の複数のタンパク質の活性を協調的に調節することができる生体活性物質をスクリーニングする方法及び組成物を提供する。前記方法及び組成物を用いて、病的状態の予想又は診断のために、及び病的状態の治療をモニターするために1個の細胞のタンパク質活性化プロフィールを決定することができる。
請求項(抜粋):
単一細胞内の少なくとも第一と第二の活性化できるタンパク質の活性化状態を検出する方法であって、以下の工程、 a)前記第一及び前記第二の活性化できるタンパク質を含む細胞の集団を提供する工程、 b)前記細胞集団を、複数の活性化状態特異的抗体と接触させる工程であって、前記複数の活性化状態特異的抗体が、以下のi)及びii)、 i)前記細胞集団内の前記第一の活性化できるタンパク質の対応するアイソフォームと結合することができる少なくとも1つの第一の活性化状態特異的抗体、及び ii)前記細胞集団内の前記第二の活性化できるタンパク質の対応するアイソフォームと結合することができる少なくとも1つの第二の活性化状態特異的抗体、 を含む工程、及び c)フローサイトメトリーを用い、前記細胞集団の単一細胞内で前記第一及び第二の活性化状態特異的抗体の結合を検出する工程であって、前記第一の活性化状態特異的抗体の結合が、前記第一の活性化できるタンパク質の特定の活性化状態の指標であり、更に前記第二の活性化状態特異的抗体の結合が、前記第二の活性化できるタンパク質の特定の活性化状態の指標である工程、 を含むことを特徴とする方法。
IPC (8件):
G01N33/573 ,  C12Q1/00 ,  C12Q1/02 ,  C12Q1/37 ,  C12Q1/48 ,  G01N21/78 ,  G01N33/53 ,  G01N33/543
FI (8件):
G01N33/573 A ,  C12Q1/00 ,  C12Q1/02 ,  C12Q1/37 ,  C12Q1/48 Z ,  G01N21/78 C ,  G01N33/53 Y ,  G01N33/543 597
Fターム (34件):
2G054AA08 ,  2G054AB04 ,  2G054BB02 ,  2G054CA23 ,  2G054CA28 ,  2G054CE02 ,  2G054EA03 ,  2G054EA07 ,  2G054EB01 ,  2G054EB12 ,  2G054FA08 ,  2G054GA04 ,  2G054JA00 ,  2G054JA04 ,  2G054JA08 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ20 ,  4B063QQ27 ,  4B063QQ36 ,  4B063QQ79 ,  4B063QR41 ,  4B063QR48 ,  4B063QR57 ,  4B063QR66 ,  4B063QR69 ,  4B063QR77 ,  4B063QR82 ,  4B063QS12 ,  4B063QS24 ,  4B063QS28 ,  4B063QS36 ,  4B063QX02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (8件)
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