特許
J-GLOBAL ID:200903061964046217

気液接触装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 順之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-029183
公開番号(公開出願番号):特開2005-218955
出願日: 2004年02月05日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】 気体の混入した気液混合流体の旋回流を形成する旋回流発生装置を液中に設置し、その旋回流を利用して設置された液中に極微細な気泡を発生させ、溶存酸素富化又は揮発性有機化合物の除去等を好適に行う気液接触装置の提供。【解決手段】 両端部に端板を有する円筒状の旋回流発生容器の円筒状部の接線方向に気液混合流体流入口と、下側端板の中央部に気液混合流体噴出開口と、前噴出開口は気液混合流体の移動方向における端板の中央部が最も狭く、流入側と流出側が広く、かつ該開口の気液混合流体移動方向の断面形状が前記最狭部から前記内部側及び外部側に向かって連続して拡大する曲線となっている旋回流発生装置を液中に設置し、循環配管を介して前記流体流入口に前記液を循環するポンプ及び前記のポンプの吸引側に気体を吸引する気体吸引管を設置した気液接触装置を用いて気液接触を行う。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
両端部に端板を有する円筒状の旋回流発生容器と、その円筒状部の接線方向に設けた気液混合流体流入口と、下側端板の中央部に設けられた気液混合流体噴出開口とを有し、前記流体噴出開口は、気液混合流体の移動方向における端板の中央部が最も狭く、流入側と流出側が広くなっており、かつ該開口の気液混合流体移動方向の断面形状が前記最狭部から前記内部側及び外部側に向かって連続して拡大する曲線となっている旋回流発生装置を液中に設置し、循環配管を介して前記流体流入口に前記液を循環するポンプ及び前記のポンプの吸引側に気体を吸引する気体吸引管を設置したことを特徴とする、流体旋回流を利用する気液接触装置。
IPC (5件):
B01F5/00 ,  B01F3/04 ,  B01F5/10 ,  B01F5/12 ,  C02F3/22
FI (5件):
B01F5/00 G ,  B01F3/04 C ,  B01F5/10 ,  B01F5/12 ,  C02F3/22 C
Fターム (4件):
4D029AA09 ,  4D029AB01 ,  4D029BB11 ,  4G035AC44
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • エアレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-032263   出願人:日鉄鉱業株式会社
  • 流体搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-086087   出願人:日鉄鉱業株式会社, 野中道郎

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