特許
J-GLOBAL ID:200903061964140736
光学素子及び液晶表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
藤本 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-363603
公開番号(公開出願番号):特開平11-174231
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 画像のにじみやボケの防止を目的に液晶セルと偏光板の間に光拡散板を配置してもコントラストの低下や黒表示の白ボケを生じにくい光学素子や液晶表示装置を得ること。【解決手段】 複屈折特性が相違する微小領域(e)を分散分布させてなる複屈折性フィルムからなり、その複屈折性フィルムと微小領域との屈折率差△n1、△n2が直線偏光の最大透過率を示す軸方向に直交する方向において0.03以上(△n1)であり、かつ最大透過率の軸方向において前記△n1の80%以下(△n2)である光拡散板(1)と、偏光板(3)を有する積層体からなり、その光拡散板の当該△n1方向と偏光板の透過軸とが平行関係にある光学素子、及びその光学素子を液晶セルの片側又は両側に有する液晶表示装置。【効果】 光拡散板が△n2方向の直線偏光を透過し、△n1方向の直線偏光を散乱して表示光の干渉が抑制される。
請求項(抜粋):
複屈折特性が相違する微小領域を分散分布させてなる複屈折性フィルムからなり、その複屈折性フィルムと微小領域との屈折率差△n1、△n2が直線偏光の最大透過率を示す軸方向に直交する方向において0.03以上(△n1)であり、かつ最大透過率の軸方向において前記△n1の80%以下(△n2)である光拡散板と、偏光板を有する積層体からなり、その光拡散板の当該△n1方向と偏光板の透過軸とが平行関係にあることを特徴とする光学素子。
IPC (4件):
G02B 5/30
, G02B 5/02
, G02F 1/1335
, G02F 1/1335 510
FI (4件):
G02B 5/30
, G02B 5/02 D
, G02F 1/1335
, G02F 1/1335 510
引用特許:
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