特許
J-GLOBAL ID:200903061964773941

エコーキャンセラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-226090
公開番号(公開出願番号):特開2001-053653
出願日: 1999年08月10日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 従来送信信号がハイブリッドトランスを介して受信側に回り込み、消去できなかったエコーを、簡素な演算により消去するエコーキャンセラを提供する。【解決手段】 周波数域EC31のタップ係数を補間する周波数補間部81を備え、この補間されたタップ係数を用いてIFFT部34により時間域EC32のタップ係数を算出する。周波数補間部81では、ナイキスト周波数に対応するタップ係数を隣接する2つのタップ係数の平均値をとって補間する。
請求項(抜粋):
受信帯域より狭い送信帯域を前記受信帯域まで拡張する帯域拡張手段と、この帯域拡張手段によって帯域拡張された各キャリアの送信データから受信信号の符号識別結果に基づいて更新されたタップ係数を用いて現在のシンボルによるエコーのレプリカを算出する周波数域エコー算出手段と、前記周波数域エコー算出手段のタップ係数を補間する周波数補間手段と、この周波数補間手段によって補間した前記周波数域エコー算出手段のタップ係数を時間域のタップ係数に変換する逆高速フーリエ変換手段と、前記送信データを帯域拡張後逆高速フーリエ変換により変換した時間域の送信データを前記受信信号のサンプリング数に補間するデータ補間手段と、前記逆高速フーリエ変換手段により変換されたタップ係数を用いてこのデータ補間手段によって補間されたデータから過去のシンボルによって生じるエコーを消去するとともに現在のシンボルによって後続するシンボルに生じるエコーを補償するレプリカを算出する時間域エコー算出手段とを具備することを特徴とするエコーキャンセラ。
IPC (3件):
H04B 3/23 ,  H03H 17/02 601 ,  H04J 11/00
FI (3件):
H04B 3/23 ,  H03H 17/02 601 N ,  H04J 11/00 Z
Fターム (7件):
5K022AA01 ,  5K022AA16 ,  5K022AA26 ,  5K022AA28 ,  5K046HH16 ,  5K046HH18 ,  5K046HH37
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • エコーキャンセラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-092443   出願人:富士通株式会社
  • 特開平4-354212

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