特許
J-GLOBAL ID:200903061975079770

情報処理装置および方法、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲本 義雄 ,  西川 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-199159
公開番号(公開出願番号):特開2009-037305
出願日: 2007年07月31日
公開日(公表日): 2009年02月19日
要約:
【課題】実装コストの低減、および、分岐予測の予測精度向上を実現させることができるようにする。【解決手段】重み選択部61は、重みテーブル82から、互いの命令間距離が比較的短い複数の多重化アドレスを用いて生成された通常間隔インデックス87、または、互いの命令間距離が比較的長い複数の多重化アドレスを用いて生成された長間隔インデックス88に対応する重みをそれぞれ選択して読み出す。重み付き分岐結果値算出部62は、重み付き分岐結果値を算出する。重み付き分岐結果値累算部63および重み付き分岐結果値累算部71は、重み付き分岐結果値を累算する。予測値算出部73は、重み付き分岐結果累算値と閾値とを加算することによって予測値を算出する。本発明は、分岐予測器に適用することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
過去における分岐命令の分岐結果が時系列に並べられたグローバル履歴を用いて分岐命令の分岐方向を予測する情報処理装置であって、 前記分岐命令のアドレスに前記分岐命令毎の分岐結果を並べたローカル履歴を反映させた多重化アドレスを生成する多重化アドレス生成手段と、 前記各分岐結果に対して事前になされた分岐予測の正否に応じて付与された重みが、互いに異なるローカル履歴が反映された複数の多重化アドレスよりなる多重化アドレス群と対応付けられた重みテーブルであって、複数の前記多重化アドレス群のそれぞれに対応する各重みテーブルから、重みを選択する重み選択手段と、 前記重み選択手段により選択された前記各重みにより、前記グローバル履歴の各分岐結果に対して重み付けを行うことによって重み付き分岐結果値を算出する重み付き分岐結果値算出手段と、 前記重み付き分岐結果値算出手段により、各分岐結果に対して算出された前記重み付き分岐結果値を累算する重み付き分岐結果値累算手段と、 少なくとも前記重み付き分岐結果値累算手段により累算された前記重み付き分岐結果値を用いて、予測値を算出する予測値算出手段と を備える情報処理装置。
IPC (1件):
G06F 9/38
FI (1件):
G06F9/38 330B
Fターム (1件):
5B013BB02
引用特許:
出願人引用 (1件)
引用文献:
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