特許
J-GLOBAL ID:200903061976053197

内燃機関の潤滑回路における油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-214514
公開番号(公開出願番号):特開平10-054215
出願日: 1996年08月14日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の潤滑油の油温が高くて回転数が低い運転状態においても、潤滑回路に付設された何らかの油圧駆動装置に供給される潤滑油の油圧が不足しないようにして、油圧駆動装置の高い制御応答性や安定性を確保する。【解決手段】 本流側の潤滑油路18から分岐して少なくとも1つの油圧駆動装置(例えば、バルブタイミング可変機構1)へ加圧された潤滑油を供給する油圧駆動用油路12に逆止弁25を設けると共に、逆止弁25の下流側で且つバルブタイミング可変機構1の上流側の位置に蓄圧器26を設ける。機関が高速回転してオイルポンプ15の吐出する潤滑油圧が高圧となった時期に、その油圧を蓄圧室32に蓄圧し、次に潤滑油圧が低下した時に、逆止弁25によって自動的に油路12を遮断すると共に、蓄圧室32から高圧の潤滑油を油圧制御弁6を介してバルブタイミング可変機構1へ供給する。
請求項(抜粋):
潤滑回路から分岐して少なくとも1つの油圧駆動装置へ加圧された潤滑油を供給する油圧駆動用油路に逆止弁を設けると共に、前記油圧駆動用油路の前記逆止弁の下流側で且つ前記油圧駆動装置の上流側の位置に、潤滑油圧が高圧となった時期にその油圧を蓄圧することができる蓄圧器を設けたことを特徴とする内燃機関の潤滑回路における油圧制御装置。
IPC (3件):
F01L 1/34 ,  F01M 1/16 ,  F15B 1/24
FI (3件):
F01L 1/34 Z ,  F01M 1/16 D ,  F15B 1/053
引用特許:
審査官引用 (11件)
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