特許
J-GLOBAL ID:200903061988071913

超臨界水反応装置及び容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 斌 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-187364
公開番号(公開出願番号):特開2002-001089
出願日: 2000年06月22日
公開日(公表日): 2002年01月08日
要約:
【要約】【課題】 特に有機塩素化合物を含む被処理液を超臨界水処理する超臨界水反応装置を提供する。【解決手段】 本装置10は、超臨界水を収容する反応器12を備え、有機塩素化合物を含有する被処理液を反応器内の超臨界水中に導入して空気により酸化分解する超臨界水反応装置である。本装置は、被処理液の送入流量等を調整して、反応器内の温度を550°C以上650°C以下の範囲に制御する温度制御装置32を備え、反応器壁の表層を石英ガラス層で被覆している。処理液が流れる処理液流路と、処理液流路に合流してアルカリ水溶液を処理液中に注入するアルカリ水溶液流路とを備え、アルカリ水溶液によって処理液を450°C以下に中和急冷する中和急冷部30を反応器外に備えている。中和急冷部は、処理液と接する壁面が石英ガラス層で被覆されている。
請求項(抜粋):
超臨界水を収容する反応器を備え、被処理物を反応器内の超臨界水中に導入して酸化剤により酸化分解する超臨界水反応装置において、反応器内の温度を550°C以上650°C以下の範囲に制御する温度制御装置を備え、反応器の被処理液と接する反応器壁面が、石英ガラス層で被覆されていることを特徴とする超臨界水反応装置。
IPC (6件):
B01J 3/00 ZAB ,  A62D 3/00 ,  B01J 3/04 ,  C07B 37/06 ,  C07B 61/00 ,  C07D319/24
FI (6件):
B01J 3/00 ZAB A ,  A62D 3/00 ,  B01J 3/04 A ,  C07B 37/06 ,  C07B 61/00 C ,  C07D319/24
Fターム (11件):
2E191BA12 ,  2E191BA13 ,  2E191BD11 ,  4H006AA05 ,  4H006AC26 ,  4H006BB31 ,  4H006BC10 ,  4H006BD81 ,  4H006BD83 ,  4H006BE30 ,  4H006EA22
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 水熱反応処理方法及び水熱反応処理容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-270268   出願人:ジェネラルアトミックスインコーポレイティッド, 株式会社小松製作所, 栗田工業株式会社
  • 高温高圧雰囲気試験装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-015185   出願人:東伸工業株式会社
  • 特開昭57-004225
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