特許
J-GLOBAL ID:200903061995172083

高強度高靭性快削非調質鋼材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-036897
公開番号(公開出願番号):特開平10-298704
出願日: 1998年02月19日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】非調質のままで優れた強度-靭性バランスを有するとともに被削性にも優れた機械構造部品などの素材として好適な鋼材を低コストで提供する。【解決手段】?@C:0.05〜0.3%、Si:0.05〜1.5%、S:0.002〜0.2%、Ti:0.04〜1.0%、Al:0.005〜0.05%、N≦0.008%、Ti-1.2S>0 %、0.5Si+Mn+1.13Cr+1.98Ni:2.5〜4.5%で、必要に応じて V、Nb、Mo、Cu、B、Nd、Pb、Ca、Se、Te及びBiの1種以上を含み、残部は Feと不純物の組成で、鋼中のTi炭硫化物の最大直径が10μm以下、その量が清浄度で0.05%以上で、組織の90%以上がベイナイト又はフェライト・ベイナイト組織の高強度高靭性快削非調質鋼材。?ATi≦1.0%、Zr≦1.0%、Ti+Zr-1.2S >0%で、Ti炭硫化物とZr炭硫化物の最大直径が10μm以下、その量の和が清浄度で0.05%以上でも良い。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.05〜0.3%、Si:0.05〜1.5%、S:0.002〜0.2%、Ti:0.04〜1.0%、Al:0.005〜0.05%、N:0.008%以下、V:0〜0.3%、Nb:0〜0.1%、Mo:0〜0.5%、Cu:0〜1.0%、B:0〜0.02%、Nd:0〜0.1%、Pb:0〜0.5%、Ca:0〜0.01%、Se:0〜0.5%、Te:0〜0.05%、B i:0〜0.4%、下記?@式で表されるfn1が0%を超え、下記?A式で表されるfn2が2.5〜4.5%、残部はFe及び不可避不純物の化学組成で、鋼中のTi炭硫化物の最大直径が10μm以下で、且つ、その量が清浄度で0.05%以上で、更に、組織の90%以上がベイナイト又はフェライト・ベイナイト組織である高強度高靭性快削非調質鋼材。 fn1=Ti(%)-1.2S(%)・・・・・?@ fn2=0.5Si(%)+Mn(%)+1.13Cr(%)+1.98Ni(%)・・・・・?A
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/50
FI (3件):
C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/00 301 M ,  C22C 38/50
引用特許:
審査官引用 (7件)
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