特許
J-GLOBAL ID:200903062027521712

加湿混練機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-320520
公開番号(公開出願番号):特開平9-155173
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】加湿混練により装置に付着固化しやすい燃焼灰を取り扱うのに好適な加湿混練機を提供する。【解決手段】ケーシング12の供給口20側から前段スクリュウコンベア26、パドルコンベア28、後段スクリュウコンベア30の順に1本にした複合コンベアを形成する。そして、パドルコンベア28のプロペラ40〜48を、スクリュウ羽根の原形を切り欠いて複数枚のパドル羽根40A〜48Aを形成することにより作成すると共に、隣接するプロペラ40〜48のパドル羽根40A〜48A同士はその投影部分が一部重なるように配置される構造とした。これにより、燃焼灰の搬送量を一定にすることができるので、単位量当たりの燃焼灰に対する水の加湿量を均等化することができると共に、パドルコンベアで加湿むらが発生しないように加湿混練することができる。
請求項(抜粋):
超重質油を乳化した重油を燃焼して生成される粉体状の燃焼灰を加湿混練する加湿混練機に於いて、一方端に前記燃焼灰の供給口を有すると共に他方端に加湿混練した加湿燃焼灰の排出口を有する筒状のケーシングと、前記ケーシング内に回転自在に設けられ、搬送部を回転軸にスクリュウ羽根を固定したスクリュウコンベアで構成すると共に、混練部を複数の羽根を有するプロペラを前記回転軸に所定間隔で配置固定したパドルコンベアで構成した1本の複合コンベアと、前記回転軸を回転させる回転動力源と、前記複合コンベアで前記ケーシング内を搬送される燃焼灰に水を噴霧する噴霧ノズルと、を備え、前記プロペラのパドル羽根は、スクリュウ羽根の原形を切り欠いて作成すると共に、隣接する前記プロペラのパドル羽根同士が前記回転軸の軸方向から見て一部重なるように配置したことを特徴とする加湿混練機。
IPC (3件):
B01F 7/02 ,  B01J 2/10 ,  B09B 3/00
FI (3件):
B01F 7/02 B ,  B01J 2/10 ,  B09B 3/00 301 M
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 灰固化処理用混練押出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-059609   出願人:日立造船株式会社
  • 特公平2-005136
  • 特公昭37-017443
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