特許
J-GLOBAL ID:200903062082688839

画像形成装置および画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 振角 正一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-158284
公開番号(公開出願番号):特開2001-337495
出願日: 2000年05月29日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】 トナー像の画像濃度を調整することによって現像履歴が発生するのを防止することができる画像形成装置および画像形成方法を提供する。【解決手段】 パッチ画像を形成した後、不良トナー除去用画像RIを現像器によって現像する。これによって、帯電不良トナーが現像ローラ238から除去される。また、この不良トナー除去用画像RIの作成に続いて、帯電調整用画像EIが現像器によって白紙現像される。この白紙現像によってトナーの帯電量が整えられ、現像ローラには十分な帯電量を有するトナーが担持される。その結果、次のパッチ作成工程(狭レンジでのバイアス算出処理)において現像履歴が発生するのを効果的に防止することができる。
請求項(抜粋):
副走査方向に回転駆動される感光体と、トナーを担持して搬送するトナー担持体を有し、前記感光体上の静電潜像を前記トナー担持体からのトナーによって現像する現像手段とを備え、トナー像の画像濃度に影響を与える濃度制御因子を変化させながら、複数のパッチ静電潜像を前記現像手段により現像して複数のパッチ画像を前記感光体上に形成するとともに、各パッチ画像の画像濃度に基づいてトナー像の画像濃度を目標濃度に調整するために必要な濃度制御因子の最適値を決定する画像形成装置において、前記複数のパッチ画像の作成後に、下記の不良トナー除去用画像と、前記不良トナー除去用画像よりも低い画像濃度を有する帯電調整用画像とをこの順序で前記現像手段により前記感光体上に形成することを特徴とする画像形成装置。前記不良トナー除去用画像は、前記副走査方向とほぼ直交する主走査方向に前記パッチ画像の幅以上の幅を有し、しかも前記副走査方向に前記トナー担持体の周長以上の長さを有する画像である。
IPC (2件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/08 115
FI (2件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/08 115
Fターム (24件):
2H027DA10 ,  2H027EA01 ,  2H027EA04 ,  2H027EA20 ,  2H027EB03 ,  2H027EC03 ,  2H027EC06 ,  2H027EC07 ,  2H027EC18 ,  2H027EC19 ,  2H027ED03 ,  2H027ED07 ,  2H027ED08 ,  2H077AD06 ,  2H077CA01 ,  2H077CA09 ,  2H077CA19 ,  2H077DA04 ,  2H077DA10 ,  2H077DA47 ,  2H077DA62 ,  2H077DB08 ,  2H077GA03 ,  2H077GA12
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 画像形成装置の画像安定化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-064301   出願人:シャープ株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-262405   出願人:株式会社リコー
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-357070   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 画像形成装置の画像安定化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-064301   出願人:シャープ株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-262405   出願人:株式会社リコー
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-357070   出願人:松下電器産業株式会社

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