特許
J-GLOBAL ID:200903062084680282

ニワトリ型モノクローナル抗体の生産方法、および当該生産方法によって生産されるニワトリ型モノクローナル抗体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 原 謙三 ,  木島 隆一 ,  金子 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-325658
公開番号(公開出願番号):特開2005-278633
出願日: 2004年11月09日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 ニワトリ型モノクローナル抗体および構造改変ニワトリ型モノクローナル抗体の効率的生産方法の確立、および当該生産方法によって生産されたニワトリ型モノクローナル抗体、並びに当該生産方法に用いられる発現用ベクター、該発現用ベクターが導入されてなる形質転換細胞、およびプライマーセットを提供することにある。【解決手段】 本発明にかかるニワトリ型モノクローナル抗体の生産方法によれば、完全長ニワトリ型モノクローナル抗体(Full抗体)、またはH鎖のC末端側から7アミノ酸欠失した構造改変ニワトリ型モノクローナル抗体(Δ7aa抗体)、またはCH2領域のシステイン残基を残して55アミノ酸残基を欠失した構造改変ニワトリ型モノクローナル抗体(ΔCH2抗体)、またはCH3領域とCH4領域をともに欠失させた構造改変ニワトリ型モノクローナル抗体(ΔFc抗体)を生産できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ニワトリ型抗体のL鎖のリーダー配列から選択され、連続する少なくとも15塩基以上のオリゴヌクレオチドを含むプライマーと、 ニワトリ型抗体のL鎖の定常領域をコードする遺伝子の塩基配列から選択され、連続する少なくとも15塩基以上のオリゴヌクレオチドを含むプライマーとの組み合わせであるL鎖用プライマーセットを用いて増幅されるニワトリ型抗体のL鎖をコードする遺伝子が挿入されてなるL鎖発現用ベクター、および、 ニワトリ型抗体のH鎖のリーダー配列から選択され、連続する少なくとも15塩基以上のオリゴヌクレオチドを含むプライマーと、 ニワトリ型抗体のH鎖の定常領域をコードする遺伝子の塩基配列から選択され、連続する少なくとも15塩基以上のオリゴヌクレオチドからなるプライマーとの組み合わせであるH鎖用プライマーセットを用いて増幅されるニワトリ型抗体のH鎖をコードする遺伝子が挿入されてなるH鎖発現用ベクターとを宿主細胞に形質転換する工程を含むことを特徴とするニワトリ型モノクローナル抗体の生産方法。
IPC (8件):
C12N15/09 ,  A61K39/395 ,  C07K16/18 ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N1/21 ,  C12N5/10 ,  C12P21/08
FI (9件):
C12N15/00 A ,  A61K39/395 J ,  A61K39/395 N ,  C07K16/18 ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N1/21 ,  C12P21/08 ,  C12N5/00 A
Fターム (29件):
4B024AA11 ,  4B024BA43 ,  4B024CA01 ,  4B024DA02 ,  4B024FA01 ,  4B024GA11 ,  4B024HA20 ,  4B064AG27 ,  4B064CA10 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064DA01 ,  4B065AA90Y ,  4B065AA91X ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065CA25 ,  4B065CA46 ,  4C085AA14 ,  4C085DD62 ,  4C085DD63 ,  4C085EE01 ,  4H045AA11 ,  4H045BA10 ,  4H045CA40 ,  4H045DA76 ,  4H045EA50 ,  4H045FA74
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (8件)
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