特許
J-GLOBAL ID:200903062085593162

スリーブを型枠に仮止めする治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 公達
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-320545
公開番号(公開出願番号):特開2002-127119
出願日: 2000年10月20日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】【課題】 ケーブルや配管を埋設する暗渠用コンクリート製品には暗渠を横断する壁面にケーブル等を通す穴がスリーブで形成される。スリーブのセットのため型枠に立てるタップは穴の位置が変わる度に立てられ、作業が面倒な上、型枠は傷だらけになって耐用期間が短くなる。【解決手段】 治具は棒材1、吸着部材2、押え部材3、締付螺子4を備えている。該棒材は一端11に該吸着部材が配設され、他端12に該締付螺子を螺合するネジ13が切られ、スリーブ5より長い。該吸着部材は該棒材の軸線Aと角度θをなす吸着面21を備えている。該押え部材は透孔31で該棒材に遊挿され、該スリーブを押える。該締付螺子は該棒材の該ネジに螺合し、該押え部材を締付けて該スリーブを型枠6と該押え部材間に緊締する。
請求項(抜粋):
棒材(1)と、吸着部材(2)と、押え部材(3)と、締付螺子(4)を備え、該棒材(1)は一端(11)に該吸着部材(2)が配設され、他端(12)に該締付螺子(4)を螺合するネジ(13)が切られ、実質上の軸長(L1)は対象となるスリーブ(5)の一端(51)から抑止部(52)までの軸長(L2)より大となっており、該吸着部材(2)は磁性材製型枠(6)に対する吸着面(21)を備え、該吸着面(21)は該棒材(1)の軸線(A)と角度(θ)をなしており、該押え部材(3)はスリーブ(5)の押え用で該棒材(1)に遊挿するための透孔(31)が穿たれており、該締付螺子(4)は該棒材(1)の該ネジ(13)に螺合し該棒材(1)を囲んで該一端(51)を該型枠(6)に当接されたスリーブ(5)の該抑止部(52)にあてがわれた該押え部材(3)を締付けて、該スリーブ(5)を該型枠(6)と該押え部材(3)間に緊締するようになっていることを特長とするスリーブを型枠に仮止めする治具。
IPC (8件):
B28B 7/18 ,  E02B 9/06 ,  E02F 5/10 ,  F16L 1/038 ,  E02D 29/12 ,  E04G 15/06 ,  H02G 1/06 311 ,  H02G 9/10
FI (6件):
B28B 7/18 ,  E02D 29/12 E ,  E04G 15/06 A ,  H02G 1/06 311 D ,  H02G 9/10 ,  E02D 29/10 Z
Fターム (15件):
2D047AC02 ,  2D047BA27 ,  4G053AA07 ,  4G053BD01 ,  4G053BD02 ,  4G053DA01 ,  4G053EA50 ,  4G053EB01 ,  4G053EB05 ,  4G053EB16 ,  5G369AA19 ,  5G369BA04 ,  5G369BA06 ,  5G369DD02 ,  5G369EA02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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