特許
J-GLOBAL ID:200903062086002010
改質器の運転方法及び改質器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-320642
公開番号(公開出願番号):特開2007-126330
出願日: 2005年11月04日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】 改質システムの起動時などに原料ガス中の硫黄成分が一時的に増加した場合でも、寿命を損なうことのない改質器の運転方法を提供する。 【解決手段】 原料-水蒸気混合物を改質器1に供給し、改質器1に設けた改質触媒により水蒸気改質し、水素リッチな改質ガスを生成する改質器1の運転方法において、前記改質器1は、改質触媒層71aを設けた外側の予備改質室61aと、改質触媒と酸化触媒を混合した混合触媒層72aおよびシフト触媒層72eを設けた内側の主改質室62aを有し、原料-水蒸気混合物を前記改質触媒層71a、混合触媒層72aおよびシフト触媒層72eを順次通過させて水素リッチな改質ガスを生成する自己酸化内部加熱型の改質器1であり、前記予備改質室61a内における改質触媒層72aへの原料-水蒸気混合物の流入側に脱硫部71bを設け、改質器1に供給された原料-水蒸気混合物に含まれる硫黄成分を前記脱硫部71bで脱硫し、その際、脱硫触媒の温度領域を炭素析出反応が進行しない範囲に維持する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
原料-水蒸気混合物を改質器に供給し、改質器に設けた改質触媒により水蒸気改質し、水素リッチな改質ガスを生成する改質器の運転方法において、前記改質器における改質触媒の原料-水蒸気混合物の流入側に脱硫触媒を有する脱硫部71bを配置し、改質器に供給された原料-水蒸気混合物に含まれる硫黄成分を前記脱硫部で脱硫し、その際、脱硫触媒の温度領域を炭素析出反応が進行しない範囲に維持することを特徴とする改質器の運転方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4G140EA03
, 4G140EA06
, 4G140EB01
, 4G140EB16
, 4G140EB32
, 4G140EB42
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (7件)
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水素製造装置および燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-004440
出願人:新日本石油株式会社
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自己酸化内部加熱型水蒸気改質システムとその起動方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-340101
出願人:東洋ラジエーター株式会社, 株式会社日本ケミカル・プラント・コンサルタント
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特開平1-259088
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特開平2-069301
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化学反応装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-160710
出願人:株式会社日立製作所
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燃料改質装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-204678
出願人:松下電工株式会社
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改質装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-238348
出願人:松下電工株式会社
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