特許
J-GLOBAL ID:200903062100682363

ウインドウ開閉制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-333986
公開番号(公開出願番号):特開平10-169310
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【目的】 大きな外乱による周期的負荷変動の特徴を有効に活用し、当該負荷変動をウインドウの異物の挟み込みとして誤判定することを防止するようにしたウインドウ開閉制御装置を提供することを目的とする。【解決手段】 モータの回転周期の変動率Rnが自動車の悪路走行による大きな外乱負荷を表す所定値+nより大きいとき、ウインドウの異物挟み込みの判定のための閾値THを、ウインドウの異物挟み込みの検知感度を鈍くするように、TH=TH-hと補正する。そして、自動車の悪路走行中、挟み込み判定が、上記補正閾値(TH-h)に基づき行われる。
請求項(抜粋):
ウインドウ(12)を作動に応じて開閉駆動する駆動手段(20、M)と、この駆動手段の作動を検出する検出手段(50)と、この作動検出手段の検出作動の変化度合を算出する算出手段(121、122)と、前記算出変化度合を、前記ウインドウの異物挟み込みを表す所定の閾値と比較して、この比較結果に応じ前記ウインドウの異物挟み込みの有無を判定する挟み込み判定手段(130、150、170)と、この挟み込み判定手段の判定結果に基づき前記ウインドウの閉動作中の前記駆動手段の作動を制御する制御手段(70、172)とを備えるウインドウ開閉制御装置において、前記算出変化度合が、前記ウインドウに対する大きな外乱負荷を表す所定変化度合より大きいか否かにつき判定する変化度合判定手段(130、150)と、この変化度合判定手段による大きいとの判定に基づき、前記所定の閾値を、前記ウインドウの異物挟み込みの検知感度を鈍くするように補正する閾値補正手段(132、133)とを備えて、前記挟み込み判定手段が、その判定を、前記所定の閾値に代えて前記閾値補正手段による補正閾値に基づき行うことを特徴とするウインドウ開閉制御装置。
IPC (3件):
E05F 15/10 ,  B60J 1/00 ,  H02P 3/06
FI (3件):
E05F 15/10 ,  B60J 1/00 C ,  H02P 3/06 E
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用窓開閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-145410   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (1件)
  • 車両用窓開閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-145410   出願人:トヨタ自動車株式会社

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