特許
J-GLOBAL ID:200903062101213723
深絞り性に優れた鋼板の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 久喬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-060224
公開番号(公開出願番号):特開平10-237554
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 スラブ加熱時の省エネルギーと酸洗性改善を念頭においた成形性に優れた深絞り用熱延鋼板または溶融めっき鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】 重量比でC≦0.01%、Al=0.005〜1.0%、N≦0.01%、必要に応じB=0.0002〜0.005%を含み、Ti、Nbのいずれか一方または双方をC/12+N/14<Ti/48+Nb/93+0.0001となる条件を満足するように含有する鋼のスラブを熱延する際、必要に応じ粗圧延後、先行材の後端に後行材の先端を接合して、Ar<SB>3</SB>+100°C〜Ar<SB>3</SB>の温度域での圧延及びAr<SB>3</SB>未満、700°C以上の温度域での圧延のそれぞれで、合計圧下率が50%以上の圧延を潤滑を施して平均摩擦係数が0.2以下の条件で行い、巻取での自己焼鈍、溶融めっきラインでの熱処理又はオフラインでの熱処理で再結晶処理を施すことを特徴とする深絞り性に優れた鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
重量比で、C:0.01%以下、Al:0.005%以上、1.0%以下、N:0.01%以下を含み、TiおよびNbのいずれか一方または双方をC/12+N/14<Ti/48+Nb/93+0.0001となる条件を満足するように含有する鋼のスラブを熱間圧延する際、Ar<SB>3</SB>変態点+100°C以下、Ar<SB>3</SB>変態点以上の温度域での圧延の内、合計圧下率で少なくとも50%以上の圧延を潤滑を施して平均摩擦係数が0.2以下の条件で行い、引き続き、Ar<SB>3</SB>変態点未満、700°C以上の温度域での圧延の内、合計圧下率で少なくとも50%以上の圧延を潤滑を施して平均摩擦係数が0.2以下で行った後、巻き取り、巻取での自己焼鈍またはオフラインでの熱処理で再結晶処理を施すことを特徴とする深絞り性に優れた熱延鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 9/48
, C21D 8/04
, C22C 38/00 301
, C22C 38/14
FI (4件):
C21D 9/48 E
, C21D 8/04 A
, C22C 38/00 301 S
, C22C 38/14
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