特許
J-GLOBAL ID:200903062111052639

細胞のレーザー活性化ナノ熱分解

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-552313
公開番号(公開出願番号):特表2008-528114
出願日: 2006年01月23日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
癌細胞といった生体に対する選択的熱機械的損傷を増大させるための方法および系がここで提供される。生体または癌細胞は、一つ以上のターゲッティング部分を含みおよび生体または細胞上またはその内部でナノ微粒子クラスターを形成するのに有効なナノ微粒子で特異的にターゲッティングされる。ナノ微粒子のピーク吸収波長に近いかまたは一致するピーク波長を選択された波長スペクトルを持つパルス電磁放射が、ナノ微粒子を選択的に加熱し、周囲媒質または正常細胞または組織のいずれにも影響せずに、生物体または細胞に対する選択的なおよび増大した熱機械的損傷を結果として生じる。ここに記載される方法および系を用いる、白血病を治療する方法もまた提供される。
請求項(抜粋):
選択的でかつ治療的な熱機械的に誘導される生体への損傷を増大させる方法であって: それぞれ少なくとも一つのターゲッティング部分と複合体化された複数のナノ微粒子を含有する媒質を含む生体を特異的にターゲッティングし、該ナノ微粒子が、生体へのターゲッティングに際して、生体上または生体内で一つ以上のナノ微粒子クラスターを形成するのに有効であり; 前記ナノ微粒子のピーク吸収波長に近いかまたは一致するピーク波長を有するように選択された波長のスペクトルを持つ電磁放射の少なくとも一つのパルスを前記生体に照射し;さらに 全記ナノ微粒子への電磁放射の吸収によって発生した熱からマイクロバブルを生成し、該マイクロバブルがターゲッティングされた生体に選択的でかつ増大した熱機械的損傷を引き起こす; ことを含む方法。
IPC (12件):
A61N 5/06 ,  B82B 3/00 ,  A61B 18/20 ,  A61K 41/00 ,  A61K 33/24 ,  A61K 33/38 ,  A61K 39/395 ,  A61P 31/04 ,  A61P 31/12 ,  A61P 35/00 ,  A61P 35/02 ,  A61P 43/00
FI (12件):
A61N5/06 E ,  B82B3/00 ,  A61B17/36 350 ,  A61K41/00 ,  A61K33/24 ,  A61K33/38 ,  A61K39/395 L ,  A61P31/04 ,  A61P31/12 ,  A61P35/00 ,  A61P35/02 ,  A61P43/00 105
Fターム (41件):
4C026AA04 ,  4C026BB08 ,  4C026FF01 ,  4C026FF21 ,  4C026GG03 ,  4C026HH02 ,  4C026HH15 ,  4C082RA02 ,  4C082RC09 ,  4C082RE01 ,  4C082RE21 ,  4C082RJ03 ,  4C082RL02 ,  4C082RL15 ,  4C084AA11 ,  4C084MA05 ,  4C084NA13 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB212 ,  4C084ZB262 ,  4C084ZB272 ,  4C084ZB332 ,  4C084ZB352 ,  4C085AA26 ,  4C085CC21 ,  4C085CC23 ,  4C085EE01 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA03 ,  4C086AA04 ,  4C086HA01 ,  4C086MA02 ,  4C086MA05 ,  4C086NA13 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB21 ,  4C086ZB26 ,  4C086ZB27 ,  4C086ZB33 ,  4C086ZB35
引用特許:
出願人引用 (16件)
  • 米国特許第6,530,944号明細書
  • 米国特許第06,048515号明細書
  • 米国特許第06,068,857号明細書
全件表示
審査官引用 (2件)

前のページに戻る