特許
J-GLOBAL ID:200903062117041833

流動層を用いた吸着剤による特定ガス連続回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-163004
公開番号(公開出願番号):特開平7-088318
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 空気中から酸素を回収する場合のように、複数成分からなる原料ガスから特定成分ガスを、吸着剤の吸着条件を変化させるスイング吸着法によっての設備の大型化による多量処理を可能とする装置の提供。【構成】 温度変化によって吸着剤のガス吸着能を変化させて複数成分からなる原料ガス中の特定成分の分離回収を行う温度スイング操作装置であって、特定成分を吸着する吸着剤を原料ガスによって流動せしめる流動層吸着塔と、同流動層吸着塔からの流動吸着剤をガスと共に導入する固気分離器と、同固気分離器によって分離した前記吸着した特定ガス以外のガスを回収するガス回収ラインと、同固気分離器によって分離した吸着剤を加熱して吸着したガスを分離して回収する流動層加熱塔と、同流動層加熱塔からの吸着剤を冷却して吸着能を回復するための流動層冷却塔と、同吸着剤加熱塔/冷却塔によって再生した吸着剤を前記流動層吸着塔に循環供給するための吸着剤循環ラインとを有する流動層を用いた吸着式連続ガス回収装置である。
請求項(抜粋):
温度変化によって吸着剤のガス吸着能を変化させて複数成分からなる原料ガス中の特定成分の分離回収を行う温度スイング操作装置であって、特定成分を吸着する吸着剤を原料ガスによって流動せしめる流動層吸着塔と、同流動層吸着塔からの流動吸着剤を原料ガスと共に導入する固気分離器と、同固気分離器によって分離した前記吸着した特定ガス以外のガスを回収するガス回収ラインと、同固気分離器によって分離した吸着剤を加熱して吸着したガスを分離して回収する流動層加熱塔と、同流動層加熱塔からの吸着剤を冷却して吸着能を回復するための流動層冷却塔と、同吸着剤加熱塔及び冷却塔によって再生した吸着剤を前記流動層吸着塔に循環供給するための吸着剤循環ラインとを有する流動層を用いた吸着剤による特定ガス連続回収装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ガス分離方法とその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-246033   出願人:千代田化工建設株式会社, 北陸電力株式会社
  • 特開昭63-017205
  • 特開昭54-033875
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